リビングを片付けるには何が必要? スッキリ整理するコツを解説!

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「リビングがゴチャゴチャして困る」「リビングが片付かなくて来客を呼びにくい」などと、お困りではないでしょうか。リビングは、家族が集まる場であり、来客をとおすこともあるため、いつもキレイに片付けておきたいですよね。しかし、具体的にどうすればいいのかよく分からないことも多いでしょう。そこで、今回は、リビングの片付けについて詳しく解説します。

  1. リビングの片付けについて
  2. リビングの片付け方法
  3. リビングをキレイに保つ方法
  4. リビングの片付けで出た不用品の処分について
  5. リビングの片付けに関するよくある質問

この記事を読むことで、リビングの片付け方やコツが詳しく分かり、適切な対策をして悩みを解決できます。まずは、記事をじっくり読んで参考にしてください。


1.リビングの片付けについて

最初に、リビングの片付けの基本を見ていきましょう。

1-1.リビングとは

リビングとは、家の中で家族が主に集まる部屋のことです。賃貸物件は分譲住宅では、「L」のアルファベットで表します。家の間取りの中でも最も広い場所となることが多く、20畳以上になることもあるでしょう。リビングの主な役割は、以下をご覧ください。

  • 家族団らんを促す
  • 来客をとおす
  • 子どもが勉強する
  • テレビやビデオ鑑賞をする

リビングは、十分な広さと明るさがあり、ものがスッキリと片付いていることが理想です。リビングで過ごす時間が多くなるほど、環境を整える必要があります。

1-2.リビングでよくある悩み

リビングでよくある悩みには、以下のようなものがあります。

  • ものが多くて散らかりやすい
  • 掃除しにくい
  • 片付け方が分からない
  • 収納が少ない
  • 移動しにくい
  • 十分な広さがない

2.リビングの片付け方法

リビングの片付け方法について詳しく解説します。

2-1.まずすべきことは?

まずは、リビングの現状把握から始めましょう。不満に思っていることや問題点を書き出してみることをおすすめします。すると、何を改善するべきか分かるはずです。多くの場合、不用品が多すぎることが原因となっています。スッキリと片付き、機能的なリビングを実現するためにも、必要なものと不用品の仕分けをしましょう。不用品を処分することができれば、さまざまな問題解決につながります。

2-2.リビングの整理方法や流れ

リビングの整理方法や流れについては、以下をご覧ください。

  1. リビングの現状把握や問題点を整理する
  2. リビングの整理のスケジュールや方針を決める
  3. ゴミの廃棄や不用品の仕分け・処分をする
  4. 家具やインテリアの配置・配色を見直す

2-3.デッドスペースを収納に利用しよう

リビングのものをスッキリ片付けるためには、収納の工夫が必要です。収納が足りないのなら、デッドスペースを利用しましょう。たとえば、テーブル下・コーナーなどのすき間を活用すれば、収納量が増えます。あえて「見せる収納」をし、壁を利用してディスプレーしながら収納するのもいいでしょう。

2-4.家具の配置・配色を見直そう

物量が多くなくてもスッキリしないのは、家具の配置や配色が原因の場合があります。家具の色を統一する・並べるときは高さを合わせるなどすると、スッキリまとまってリビングが広く見えるのでおすすめです。また、白やナチュラルカラーに統一すると明るいイメージのリビングになります。

2-5.無理をしないことが大切

リビングの片付けを短期間にしようとすると挫折しやすいものです。スケジュールには余裕を持っておき、思わぬ急用や遅れにも対応できるようにしておくといいでしょう。また、不用品の処分やゴミの廃棄は、想像以上に労力を使うものです。疲れを感じたら休憩する・家族に協力を依頼する・業者の利用を考えるなど、負担を少なくすることも考えてください。

3.リビングをキレイに保つ方法

リビングをキレイに保つ方法を詳しく解説します。

3-1.ものの定位置を決める

ものの定位置を決めることがおすすめです。リビングが片付かない理由のひとつに、ものを使った後に元の位置戻さないことが挙げられます。使ったままにしておけば、リビングが散らかり放題になるのは当然です。ものを使った後は、決まった定位置に戻す習慣を身につけることで常にスッキリと片付いた状態になります。

3-2.床にものを置かない

床にものを置かないようにしましょう。床にものを置くと、掃除のときに邪魔になります。掃除がしづらくなり、死角が発生するためホコリやゴミがたまりやすくなるのも問題です。掃除を楽にしてキレイな状態を保つためにも、床にものを置くクセをやめてください。

3-3.掃除グッズを活用する

リビングをキレイにするためには、掃除グッズの活用もおすすめです。汚れたらすぐに掃除できるよう、コンパクトで使い勝手のいいものをいくつかそろえておくといいでしょう。たとえば、テーブルやソファーの食べこぼしに対応できるようにハンディータイプの掃除機を用意するのもおすすめです。粘着シートやフロアーワイパーを手が届く位置に置いておくなどもいいでしょう。

3-4.風とおしをよくする

リビングの換気をして、風とおしをよくしましょう。風とおしがよいリビングは、湿気や臭いがこもらずに快適です。また、湿気によるカビが発生しにくいのもメリットでしょう。せっかく片付けや掃除をしても、風とおしがよくなければ快適度が半減します。天気のいい日は窓を開ける・湿気の多い日や雨の日にはエアコンの除湿機能を活用するなどがおすすめです。

4.リビングの片付けで出た不用品の処分について

リビングの片付けで出た不用品の処分について詳しく解説します。

4-1.不用品をどうするか考えよう

不用品の処分方法を考えておきましょう。リビングの片付けをすると、不用品がたくさん出ます。中には、まだ使えるものもあるでしょう。たとえば、中古品として再販できるものは業者に買取をいらいすることでお金に換えることができます。再販できないものでも、資源リサイクルに回すことで有効活用が可能です。ゴミとして廃棄するよりも、できるだけ資源を活用できる方法で処分しましょう。

4-2.ゴミの捨て方について

ゴミの捨て方は、自治体のルールに従うことが重要です。自治体ごとにルールが細かく異なるため、詳しくはホームページなどで確認しておくといいでしょう。なお、小型家電リサイクル法の対象品目であれば、専用の回収ボックスへの投入で資源リサイクルしてもらえます。小型家電リサイクル法の対象品目については、自治体ごとに異なるため確認してください。また、以下のものは法律により、自治体にゴミとして出すことはできません。集荷場に運んでも回収してもらえず、近隣の迷惑になるのでやめましょう。

  • PCリサイクル法対象品目:パソコン・パソコン用モニター
  • 家電リサイクル法対象品目:テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン

上記の対象品目は、メーカー回収・販売店の引き取りや下取り・不用品回収業者への依頼などの方法で処分してください。

4-3.不用品回収業者への依頼について

不用品の処分は、不用品回収業者に依頼すると便利です。不用品回収業者の利用には、以下のように多くのメリットがあります。

  • 日時・場所指定で依頼できる
  • 時間と労力の節約につながる
  • 効率よく片付けることができる
  • 再販できるものは買取可能な場合がある
  • 再販不可でも資源リサイクルに回してもらえる

まずは、不用品回収業者に連絡し、見積もりをもらいましょう。見積もりを確認し、問題がなければ正式に契約してください。なお、当ゼロプラスでも不用品回収をお受けしています。まずは、お問い合わせください。

5.リビングの片付けに関するよくある質問

最後に、リビングの片付けに関するよくある質問に回答します。それぞれ確認し、参考にしてください。

Q.狭いリビングを広く見せるコツは?
A.できる限りものを少なくすること・家具やインテリアに明るい色で統一することなどを心がけてください。また、家具の配置は、壁に沿って行うといいでしょう。背の高い家具は圧迫感があるため、低いものに統一するのもおすすめです。

Q.リビングを片付けるメリットは?
A.たとえば、リビングを片付けると、家族が過ごしやすくなってコミュニケーションが取りやすくなります。子どもが勉強するときも集中しやすくなるので、成績アップも期待できるでしょう。来客があっても慌てることもありません。

Q.片付けてもすぐに子どもが散らかすのですが?
A.子どもが片付けしやすいように工夫するといいでしょう。たとえば、箱に「入れるだけ」で収納ができるようにするのです。ものの種類ごとにイラストや写真を添えておけば、どこに入れるべきか分かりやすく、子どもでも簡単に片付けできます。親と一緒にゲームをしながら片付けるようにするのもいいでしょう。

Q.リビングのものを増やさないコツは?
A.不必要なものを買わないことです。インテリア小物など、好みのものを見かけててもすぐに購入せず、よく考えてからにしましょう。また、ほかの部屋にあるものをリビングに持ち込んだ後は、必ず元の場所に戻してください。不用品のチェック・処分もこまめに行えば、ものが増えにくくなります。

Q.リビングの片付けに向く天候や時間は?
A.晴れの日の午前中をおすすめします。まだ疲れていない時間帯であり、効率よく作業を進めることができるからです。また、湿度が低いため、湿気でベタベタしないので掃除がしやすいことでしょう。

まとめ

今回は、リビングの片付けについて詳しく解説しました。リビングは、家族が集まる場所であり、常にキレイに片付けておきたいものです。しかし、ものがあふれている状態ではうまく片付けできないことでしょう。まずは、不用品を仕分けて処分し、物量を減らすことが大切です。不用品がなくなれば、整理整頓がしやすくなり、掃除も楽になるなどメリットがたくさんあります。この記事を参考に、ぜひリビングの片付けに挑戦してみてください。