ゴミ屋敷の原因は? 大量のゴミをお得かつスピーディーに処分する方法

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「自宅がゴミ屋敷状態になってしまった原因は何なのか」「どうすればスピーディーに片付けられるのか」など、ゴミ屋敷の原因や片付けで頭を抱えている方は多いでしょう。

ゴミ屋敷は大量の不用品で埋め尽くされているため、どこから手をつけたらいいのか分からなくなりますよね。しっかりと計画を立てて片付けるのはもちろん、不用品の処分も考えることが大切です。

本記事では、ゴミ屋敷の原因やゴミ屋敷を片付ける方法について詳しく説明します。

  1. ゴミ屋敷になる主な原因は?
  2. 自力でゴミ屋敷を片付けるリスク
  3. 専門業者に依頼したほうがいいケース
  4. ゼロプラスの清掃サービス紹介
  5. ゴミ屋敷の対応に関してよくある質問

この記事を読むことで、自力でゴミ屋敷を片付けるリスクや専門業者に依頼する方法なども分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.ゴミ屋敷になる主な原因は?

最初に、ゴミ屋敷になる主な原因をチェックしましょう。

もったいないという心理

ゴミ屋敷になりやすい人は、もったいなくてものが捨てられない傾向があります。まだ使うから、新しいからとものが捨てられずに、どんどん不要なものが溜(た)まるケースです。特に、ものに対して執着心が非常に強い人ほど、ほかの人からするとゴミと思えるものでも大切に保管します。自分の中で「本当に必要なもの」と「不要なもの」の区別がつかなくなっている状態です。

不規則な生活習慣

昼夜逆転生活など、不規則な生活習慣が原因でゴミ屋敷になることがあります。不規則な生活習慣はゴミ出しの時間とすれ違いの日々になるため、いつの間にかゴミが家の中に溜まってしまっているケースです。収集日とのタイミングが合わずにゴミを溜め込んでいると、ゴミ出し自体が面倒に感じてしまうこともあります。

収納スペースの不足

スペースに入りきれないほどのものを所有していたり、次々と新しいものを購入したりしていると、いつの間にかゴミ屋敷になってしまいます。特に、1Rや1Kといった単身用の部屋は収納スペースが限られているため、定期的にクローゼットや押入れの中を見直すことが大切です。必要以上にものを買いすぎてしまう、セールや特売品に弱い方は「不要なものは買わない」という強い意志を持ちましょう。

そのほかの心理的な要因

認知症や精神的な病気などが、ゴミ屋敷の原因になっているケースもあります。高齢者に多い認知症は、自分が持っているものを把握できていないので同じものをたくさん購入してしまいがちです。また、ゴミ出しの日が分からなくなったり、部屋の中がゴミでいっぱいになっているという認識がなかったりといつの間にかゴミ屋敷になってしまいます。また、うつ病やホーディング症候群(ほかの人がゴミと思えるものを大量に溜め込むこと)などの精神病が、ゴミ屋敷の原因になっている可能性もあるので注意が必要です。

2.自力でゴミ屋敷を片付けるリスク

ここでは、自力でゴミ屋敷を片付けるリスクについて詳しく説明します。

手間と時間がかかる

自分でゴミ屋敷を片付けることもできますが、予想以上に手間と時間がかかってしまうこともあるので注意が必要です。「自分でも簡単に片付けられる」と甘く見ていると、ゴミ屋敷の片付けに失敗してしまいます。特に、高齢者や女性の1人暮らしなど体力に自信がない方は、自力で片付けないほうがいいでしょう。ゴミ屋敷をスピーディーに片付けるためにも自力で片付けられるかどうか、正しく判断する必要があります。

途中で諦めてしまう

軽い気持ちでゴミ屋敷の片付けを始めた結果、途中で諦めてしまい、さらにひどい状態になってしまったというケースがあります。ゴミ屋敷の片付け途中で気力と体力をすべて失うと、途中で諦めてしまいがちです。片付けの途中で諦めてしまえば、どこに何があるのか、さらに分からなくなってしまいます。そのような事態を避けるためにも、まずは自分がどのようなものをどのくらい持っているのか、所有物を把握することが大切です。

大ケガをする恐れも

無理に自分でゴミ屋敷を片付けると、大ケガをする恐れがあります。実際に、棚の上からものが落ちてきて頭をケガした、脚立から転んで足の骨を折ったというトラブルも起きているので注意しましょう。特に、高齢者は足腰が弱まっている可能性があるため、自分で思っている以上に気をつける必要があります。

自力で片付ける前に

ゴミ屋敷を自分で片付けようと思っている方は、作業を始める前にチェックすべきことがあります。自分がどのくらいの不用品を所有しているのか、ゴミの量を把握するのはもちろんのこと、人手とスケジュールの確保も大切です。基本的に、ゴミ屋敷の片付けは1日で終わりません。1人で作業すると膨大な時間がかかるため、最低でも3人以上の人手を集めてください。そして、2~3日はゴミ屋敷の掃除に時間を確保したほうがいいでしょう。

3.専門業者に依頼したほうがいいケース

ここでは、専門業者に依頼したほうがいいケースを解説します。

ゴミの量が多すぎる

ゴミの量があまりにも多すぎる場合は、自力で片付けるよりも専門業者に依頼したほうがいいでしょう。たとえば、床が見えなくなっていたり、足の踏み場がない状態だったりするケースです。ゴミの量が多すぎると、どこから手をつければいいのか分からなくなります。適当に手をつけてしまうと、余計に部屋の中が汚くなる恐れがあるので注意が必要です。無理をして自分で片付けるよりも、専門業者に依頼したほうがスピーディーにゴミ屋敷がキレイになります。

衛生的な問題が発生している

ネズミやゴキブリなどの害虫が発生していたり、水まわりの機能が働いていなかったりするケースも専門業者に依頼したほうがいいでしょう。衛生的な問題は、自力で解決できないケースがほとんどです。特に、ゴミ屋敷は害虫や悪臭問題が発生しやすく、お風呂・キッチン・洗面所などの水まわりが機能していない可能性があります。ゴミ屋敷を片付ける前に、まずは衛生的な問題を解決することが大切です。

住人が生活できていない

ただ家がゴミ屋敷化しているだけでなく、住人が生活できていない状態であれば専門業者に依頼することをおすすめします。住人が生活できていない状態とは、生活動線上にたくさんのものが散乱していたり、水が使えない状態になっていたりする状態です。住人が生活できていると思っていても、他者から見て生活できていないと判断できる状態であれば、専門業者に依頼したほうがいいでしょう。ただし、住人の許可を得ず、勝手に片付けることはできません。まずは、住人にゴミ屋敷を片付ける必要性について説明することが大切です。

近隣住民に悪影響を与えている

すでに、ゴミ屋敷が原因で近隣住民へ悪影響をおよぼしている場合は、早急に片付ける必要があります。自力で片付けるとなると、時間と手間がかかるのでスピーディーにゴミ屋敷をキレイにしてくれる専門業者へ依頼するのがおすすめです。近年は、悪臭や害虫などが原因で近隣住民とトラブルになるゴミ屋敷が増えてきました。トラブルを防ぐためにも、早めの対処が必要です。

人手が足りない

身内や家族が遠方で生活していたり、まわりに相談できる人がいなかったりする場合も専門業者に依頼したほうがいいでしょう。近年は、1人暮らしの高齢者がゴミ屋敷で悩むケースが増えています。頼れる家族や身内がいないので、1人で問題を抱え込んでしまうケースです。1人で抱え込んでいても解決できないため、まずは専門業者に相談してみてください。ゴミ片付けサービスを行っている業者の中には、無料相談を受け付けているところがあります。

4.ゼロプラスの清掃サービス紹介

ここでは、ゼロプラスの清掃サービスを紹介します。

幅広いニーズに対応しているサービス

ゼロプラスの大きな特徴といえば、幅広いニーズに対応できるサービスの充実度です。不用品回収やゴミ屋敷の片付けだけでなく、不用品の買取サービスも行っています。不用品の中にはまだ使えるものや価値があるものもあるため、買取に出すことで処分費用削減につながるのです。そのほか、遺品整理や遺品供養、ハウスクリーニング・特殊清掃サービスにも対応しています。

環境へ配慮したリサイクル

ただ不用品を回収し処分するのではなく、環境へ配慮したリサイクルにも力を入れているのがゼロプラスの特徴です。海外にオークション拠点を構えているため、国内で価値がないものでも海外輸出によって有効活用しています。まだ使用できる不用品は買い取ったり、リサイクルで有効活用したりすることで処分費用を削減しているのです。利益もお客様に還元できることから、低価格なサービスが利用できます。

大量の不用品でもお得に処分できる

ゼロプラスでは1点から大量回収まで受け付けています。ゴミ屋敷の場合、不用品が大量に発生するので処分費用に不安を抱いている方は多いでしょう。たとえ、不用品の大量回収でも最適なプランを提案しているほか、お得なパック料金もご用意しています。大量の不用品でもお得に処分できるパック料金は、以下のとおりです。

  • 軽トラパック(1R・1K程度):29,800円~
  • 平車パック(1K~1DK程度):89,800円~
  • 2tホロ車パック(1LDK~2K程度):119,800円~
  • 2t箱車パック(2K~2LDK程度):139,800円~
  • 4t箱車パック(3LDK~5LDK程度):239,800円~

専用資格を持ったプロによる対応

ゼロプラスでは、遺品整理士や事件現場特殊清掃認定など専用資格を持った専門スタッフが作業を行います。大手葬儀社が主催する終活セミナーで講師を務めた実績もあるほど、信用できるスタッフです。ゴミ屋敷の片付けはもちろんのこと、遺品整理や生前整理に関するお悩みやお困りごとにも対応できます。なお、365日年中無休で即日見積もりを行っているので、ぜひ一度ご相談ください。

5.ゴミ屋敷の対応に関してよくある質問

ゴミ屋敷の対応に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.ゴミ屋敷を放置するとどうなるのか?
A.大量の不用品を抱えているゴミ屋敷は、放置するとさまざまなリスクが伴います。悪臭や害虫の発生によって、ゴミ屋敷で暮らしている住人が病気になったり、体調不良が続いたりするケースがあるでしょう。また、ちょっとしたことで火災につながりやすくなります。ゴミ屋敷が原因で火災が発生すると近隣にまで延焼してしまい、損害賠償を請求される可能性もあるので注意が必要です。

Q.専門業者に依頼するメリットは?
A.何よりも負担がかからないという点が大きなメリットです。自力でゴミ屋敷を片付けるよりもスピーディーかつ適切に作業してもらうことができます。費用はかかりますが、精神的な負担も軽減できるでしょう。

Q.費用を抑えるポイントは?
A.買取サービスを行っている専門業者に依頼することです。自分にとってはゴミと思えるものでも、中古市場では価値があるものもあります。買い取ってもらえるものが多ければ多いほど、不用品の処分費用を抑えることができるでしょう。また、自分でできる範囲で軽く部屋を片付けるのも費用を抑えるコツです。

Q.ゴミ屋敷にリバウンドしないコツは?
A.ものの定位置をしっかりと決めることです。たとえば、リビングで使用する小物類はまとめてボックスに収納したり、郵便物はカゴの中に入れたりするなど習慣化する必要があります。ものの定位置を決めておけば、使用した後にすぐ片付けることもできるでしょう。また、衝動買いをする前に考える時間を設けることも、ゴミ屋敷にリバウンドしないコツです。

Q.専門業者選びで注意すべきことは?
A.スタッフの対応に注意してください。スタッフの対応が悪く、返事も遅い専門業者は悪徳業者の可能性が高いからです。悪徳業者に依頼した結果、作業後に高額な費用を請求されたというトラブルが起きているので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか? ゴミ屋敷の原因は、もったいないという心理や不規則な生活習慣などさまざまです。まずはゴミ屋敷になった原因を明確にし、所有している不用品の量を把握しましょう。自力で片付けられないほどゴミが多い場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。ゼロプラスではゴミ屋敷の片付けや不用品の回収・買取など、さまざまなサービスを行っています。ゴミ屋敷の片付けでお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。