遺品整理で出た大量のゴミ・家電の処分、行政と業者の賢い使い分け

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ゴミの悩み

ご親族が亡くなられた悲しみの中、心と体の双方に大きな負担がかかるのが「遺品整理」です。
故人が遺した品々は、単なる「モノ」ではなく、一つひとつに大切な思い出が詰まっています。しかし、賃貸物件の退去期限や、遠方からの片付け作業など、現実的には時間との戦いになるケースも少なくありません。

特に頭を悩ませるのが、生活用品や家具・家電といった「不用品の処分」です。遺品整理を進める際、多くの方が「お住まいの自治体(行政サービス)で処分する」か「不用品片付け業者に依頼する」かで迷われます。

この選択を誤ると、費用や時間が余計にかかったり、精神的な負担が増えたりすることも。故人を偲び、心を込めた整理を行うためにも、それぞれの違いを正しく理解し、ご自身の状況に最適な方法を選ぶことが何よりも大切です。

この記事では、これまで数多くの遺品整理をお手伝いしてきたゼロプラスが、行政サービスと専門業者の違いから、後悔しない業者選びのポイントまで、詳しく解説します。

  1. 遺品整理で直面する「処分」の壁
  2. 行政サービス vs 片付け業者|メリット・デメリット
  3. 遺品整理で「片付け業者」を選ぶべき3つのケース
  4. 信頼できる不用品片付け業者を選ぶ際の注意点

1.遺品整理で直面する「処分」の壁

遺品整理は、通常の不用品処分とは異なり、特有の難しさがあります。

  • 精神的な負担:思い出の品を前にすると、捨てる・残すの判断がなかなか進みません。
  • 物理的な負担:タンスや冷蔵庫、仏壇などの重量物を運び出すのは、心身ともに大変な重労働です。
  • 時間的な制約:賃貸物件の明け渡しや、遠方にお住まいで何度も通えないなど、限られた時間で作業を終える必要があります。
  • 複雑な分別:衣類や食器だけでなく、貴重品や重要書類、供養が必要な品(人形・仏具など)の仕分けも必要になります。
  • 法的な手続き:テレビやエアコンなどの家電は、家電リサイクル法に則って正しく処分しなければなりません。

これらの壁に一人で立ち向かうのは、非常に困難です。

2.行政サービス vs 片付け業者|メリット・デメリット

お住まいの自治体サービスと私たちのような専門業者、どちらを選ぶべきか。それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

行政サービス(市区町村)を利用する場合

メリット

  • なんといっても処分費用そのものが安いのが最大の利点です。指定のゴミ袋に入るものや、粗大ごみとして数百円で処分できるものは、費用を大きく抑えられます。

デメリット

  • とにかく手間と時間がかかります。
  • ご自身で全ての品物を分別し、指定のゴミ袋に入れる必要があります。
  • タンスやベッドなどの粗大ごみは、指定の場所まで自分で運び出さなければなりません。
  • エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機といった家電リサイクル法対象品目は、行政では回収してくれません。
  • 回収日が決まっているため、自分のスケジュールに合わせることが困難です。

不用品片付け業者に依頼する場合

メリット

  • 手間と時間を大幅に削減でき、心身の負担を軽くできるのが最大の利点です。
  • 分別から梱包、運び出し、処分まで全てを一日で任せられます。
  • タンスや大型家電など、重たいものも全てプロが運び出します。
  • 家電リサイクル法対象品目もまとめて回収可能です。
  • 希望の日時に作業を依頼でき、即日対応可能な場合もあります。
  • まだ使える家具や家電の「買取」を依頼でき、処分費用を抑えられることがあります。

デメリット

  • 行政サービスに比べて費用が高くなります。これは、分別・梱包・搬出・運搬・処分に関わる人件費や車両費などが含まれるためです。

3.遺品整理で「片付け業者」を選ぶべき3つのケース

比較の結果、特に以下のようなケースでは、専門業者に依頼するメリットが非常に大きいと言えます。

  1. 処分する物が多い・大型の家具がある場合
    家一軒まるごとなど、物量が膨大な場合は、個人での分別・搬出は現実的ではありません。
  2. 時間に余裕がない・遠方にお住まいの場合
    賃貸の退去日が迫っている、実家が遠くて何度も通えない、といった場合に、1〜2日で全ての作業が完了する業者は強力な味方になります。
  3. 精神的・体力的に負担が大きい場合
    高齢の方や、女性だけでの作業は非常に大変です。また、悲しみの中で作業を進めるのが辛い時、専門家が第三者として淡々と、しかし丁寧に進めてくれることで、心の負担が大きく軽減されます。

信頼できる不用品片付け業者を選ぶ際の注意点

業者に依頼すると決めたら、次は「良い業者」を選ぶことが重要です。以下の3点を確認しましょう。

1. 必要な「許可」があるか

家庭から出るごみを運搬するには、作業を行う市区町村の「一般廃棄物収集運搬業許可」またはその許可業者との提携が必要です。この許可がない業者は違法ですので、必ず確認しましょう。

2. 見積もりが明確で、追加料金の説明があるか

「トラック積み放題〇万円ポッキリ!」といった広告には注意が必要です。見積もりの内訳が明確で、「こういう場合は追加料金がかかります」といった説明を事前にしっかりとしてくれる、誠実な業者を選びましょう。

3. 遺品整理への「想い」があるか

単なる不用品回収と遺品整理は全く違います。故人の品を「ゴミ」ではなく「思い出の品」として丁寧に扱い、供養や形見分けの相談にも乗ってくれるような、遺品整理に真摯に向き合っている業者を選びましょう。

まとめ

遺品整理における不用品の処分は、費用面だけを考えれば行政サービスが安価です。しかし、ご遺族の貴重な時間、労力、そして何より心の負担を考えたとき、専門業者に任せるという選択は、大きな価値を持ちます。

私たちゼロプラスは、静岡県・愛知県から東京都・神奈川県をはじめ、幅広いエリアで数多くのご遺族に寄り添ってまいりました。私たちは、単にモノを片付けるだけでなく、ご遺族の心が少しでも軽くなるよう、故人への敬意を込めて丁寧に作業を進めることをお約束します。

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