潮来市で遺品整理をする方法は? 遺品整理業者へ依頼する際の注意点

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潮来市で遺品整理をする際、自分たちで片付けられない場合は遺品整理業者へ依頼したほうがいいでしょう。

しかし、どの遺品整理業者に依頼すればいいのか、遺品整理にかかる費用はいくらぐらいなのかと頭を抱える要素がたくさん出てきます。また、遺品整理業者の中には、不正を働く悪徳業者が存在しているので注意が必要です。

本記事では、潮来市で遺品整理をする方法や遺品整理業者へ依頼する際の注意点などを解説します。

  1. 遺品整理とは?
  2. 潮来市にはどんな遺品整理業者があるのか?
  3. 潮来市で遺品整理を業者に依頼する際の注意点
  4. 遺品整理に関してよくある質問

この記事を読むことで、遺品整理の基礎知識や遺品整理業者選びのポイントも分かります。潮来市で遺品整理を検討中の方はぜひ参考にしてください。

1.遺品整理とは?

まずは、遺品整理の基本情報をチェックしましょう。

1-1.故人の遺品を整理する大切な作業

遺品整理を簡単に説明すると、故人の遺品を整理する大切な作業です。ただ単に遺品を片付けるだけでなく、故人との思い出を振り返ったり、自分の気持ちを整理したりしながら遺品整理を行うことになります。なお、整理する遺品は、家具や家電などの生活用品から、写真や手紙といった思い出の品など多種多様です。それらを1つずつ、形見分けをするもの、残すもの、処分するものに分けていきます。

1-2.それぞれのタイミングで

「遺品整理はどのようなタイミングですべきなのか」と悩まれる方は多いでしょう。基本的に、遺品整理はこの日にすべきという具体的な決まりはありません。それぞれのタイミングで遺品整理を行ってください。目安としては、四十九日といった大きな法要の日に遺品整理を行うといいでしょう。葬儀直後はバタバタしていますし、気持ちの整理もできていないケースがほとんどです。四十九日なら気持ちの整理ができているほか、親族が集まりやすい日でもあります。

1-3.早く遺品整理を終わらせたほうがいいケース

遺品整理のタイミングはそれぞれだと説明しましたが、早く遺品整理を終わらせたほうがいいケースがあります。たとえば、故人がアパートやマンションなど賃貸物件で生活していたケースです。賃貸物件を引き払う日が決まっている場合は、その日までに遺品整理を終わらせ、原状回復を済ませておく必要があります。退去日までに遺品整理を終わらせないと、家賃の支払いが追加で発生する可能性があるので注意が必要です。

1-4.遺言書とエンディングノートの有無を確認する

遺品整理を始める前に、注意すべきことがあります。それは、遺言書とエンディングノートの有無を確認することです。特に、法的な要件が整った遺言書が残されている場合は、記載内容に従って遺品整理や形見分けを行う必要があります。エンディングノートには法的効力はありませんが、故人の意思が記載されているはずです。遺品は故人が所有していたものであるため、遺品整理では故人の意思を尊重しましょう。

1-5.相続放棄を検討中の方は遺品に触れない

相続放棄を検討中の方は、遺品整理を行ってはいけません。遺品に触れること自体が、相続の意思があるとみなされるからです。そのことを知らずに遺品整理を行うと、後で相続放棄ができなくなります。ここで、よくあるのが「遺品整理をしている最中に故人の借金が発覚した」というケースです。借金といったマイナスの財産が大きい場合、相続放棄を選択する方が増えています。相続放棄の選択肢を残すためにも、遺品整理を始める前に故人の財産状況を確認することが大切です。

1-6.作業前に遺品の量を把握する

遺品整理を始める前に、まず遺品の量を確認しましょう。遺品の量が多いと自分たちでスムーズに遺品整理ができなくなってしまいます。自分たちで片付けられる量でない場合は、遺品整理業者に依頼したほうがいいでしょう。費用節約のために、無理に片付けようとすると中途半端な状態になったり、大切な遺品を失くしてしまったりする恐れがあります。無理はせず、適切な判断ができるようにするためにも、作業前に遺品の量を必ず確認してください。

2.潮来市にはどんな遺品整理業者があるのか?

ここでは、潮来市にある遺品整理業者をいくつか紹介します。

2-1.遺品整理のキーパーズ

設立17年、実績35,000件の遺品整理専門業者です。即日対応サービスを行っているほか、相続や不動産売買にも対応しています。故人が住んでいた戸建て住宅をどうすればいいのか分からない……と悩んでいる方も安心できるでしょう。また、形見分けの遺品を自宅まで運んだり、遺品を供養したり、部屋の悪臭・異臭を除去したりするなど幅広いサービスを提供しています。

2-2.遺品整理プログレス

故人と遺族の思いに寄り添う遺品整理業者です。遺品整理士や特殊清掃士といった有資格者が在籍しているほか、遺品整理士認定協会から優良事業者に認定されています。分かりやすい料金設定になっているのも特徴です。また、基本料金には、仕分け作業・貴重品の探索・処分品の処理・養生作業・搬出後の清掃・遺品の合同供養のサービスが含まれています。

2-3.プロアシスト東日本

関東全域に対応している遺品整理業者です。リサイクル可能なものは買い取ってもらえる可能性があるので、処分費用を安く抑えることができます。遺品の供養やお焚(た)き上げを行っているほか、家財の解体や家屋の解体作業なども対応可能です。また、女性スタッフも在籍しているため、男性スタッフに任せるのが不安な方でも安心できるでしょう。

2-4.グリーンズ株式会社

遺品査定士による買取査定のほか、見積時の追加費用が一切ない遺品整理業者です。スピードとクオリティーを兼ね備えたサービスと、誠実な対応が特徴となります。処分方法が分からない遺品や家財の廃棄に関する相談も可能です。大物家具については、解体作業も代わりに行ってくれます。

2-5.はこぶね

遺品整理や生前整理、特殊清掃、空き家片付け、ゴミ屋敷片付けなどを行っている業者です。女性スタッフが多く在籍しており、女性ならではの視点で遺品整理を行うことができます。不用品の買取にも対応しているため、買取品目が多ければ多いほど処分費用が節約できるでしょう。また、夜間の作業も同一料金なので、夜間手数料は発生しません。

2-6.遺品整理ならゼロプラスへ

どの遺品整理業者へ依頼すべきか悩んでいる方は、ぜひゼロプラスへご依頼ください。ゼロプラスでは、遺品整理や遺品供養だけでなく、不用品の回収と買取、ハウスクリーニング、特殊清掃など幅広いサービスを行っています。たとえ、買取不可になったとしてもそのまま回収できるので、わざわざほかの業者を探す必要もありません。365日年中無休かつ即日見積もりにも対応しているため、潮来市で遺品整理にお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。

3.潮来市で遺品整理を業者に依頼する際の注意点

ここでは、潮来市で遺品整理を業者に依頼する際の注意点を解説します。

3-1.複数の遺品整理業者を比較する

遺品整理を依頼する前に、必ず複数の遺品整理業者を比較してください。たとえ、友人や知人から紹介されたとしても、自分の目で確認することが大切です。複数の遺品整理業者を比較することで、優良業者と悪徳業者が見極められます。最初から1社だけに絞ると、悪徳業者に引っかかる可能性が高まるので注意してください。特に、電話で営業したり、訪問で無理に遺品整理をすすめたりする業者には要注意です。

3-2.遺品整理業者の選び方

では、どのようなポイントに注目して遺品整理業者を選べばいいのでしょうか。遺品整理業者選びで押さえておきたいポイントは以下のとおりです。

  • 遺品整理の実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • サービス内容が充実しているか
  • 遺品整理士が在籍しているか
  • 無料相談や無料見積もりを受け付けているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか
  • どのような質問をしても分かりやすく答えてくれるか

悪徳業者は、スタッフの対応が悪く、見積書の内容も大ざっぱで料金設定も不明確な傾向があります。

3-3.見積書の内容は必ず確認する

前述したように、不正を働く遺品整理業者は見積書の内容が大ざっぱになっています。内訳が記載されていなかったり、料金設定が不明確になっていたりするので、見積書の内容はしっかりと細部まで確認してください。どのような作業にいくらかかるのかはもちろんのこと、追加費用が発生するケースなどもチェックしておくと安心です。また、見積書の内容で気になるところがあれば、すぐに尋ねましょう。

3-4.サービス内容をチェックする

遺品整理業者によって、どこからどこまで作業をしてくれるのかサービス内容が異なります。たとえば、A社は遺品の仕分けから不用品の処分まで対応していますが、B社は遺品の仕分け作業だけというケースです。求めているサービス内容かどうか、遺品整理の作業範囲をしっかりとチェックしておきましょう。後で遺品整理業者とトラブルにならないように、事前の確認が必要です。

3-5.遺品整理費用の相場を把握しておく

事前に、遺品整理費用の相場を把握しておくことも注意しておきたいポイントです。悪徳業者の中には、不当な料金を請求してくるところもあるので注意してください。なお、遺品整理費用の目安は以下のとおりです。

  • 1R・1K:約5万~8万円
  • 1DK・2K:約9万~12万円
  • 1LDK・2DK:約13万~16万円
  • 2LDK・3DK:約17万~20万円
  • 3LDK・4DK:約21万~24万円
  • 4LDK・DK:約25万円〜

4.遺品整理に関してよくある質問

遺品整理に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.形見分けと遺品整理の違いは?
A.故人が愛用していたものを故人と親交のあった人たちに贈ることが形見分けです。そもそも、故人がよく身につけていたものが愛用していたものなど、思い入れの深かったものが形見となります。一方、遺品は日用品を含め、故人が使用したものや所有物すべてを指しているのです。

Q.遺品整理でよくあるトラブルは?
A.相続トラブルだけでなく、親族間でのトラブルも多いのが現状です。たとえば、親族へ伝えずに、勝手に遺品整理を行った結果、親族から訴えられたというケースもあります。親族間でのトラブルは後々やっかいなことになるため、遺品整理を行う場合は事前に親族へしっかりと伝えてください。なお、遺品整理や形見分けも親族と相談しながら進める必要があります。

Q.遺品整理費用を安く抑えるコツは?
A.買い取ってもらえるものは、買取に出すことです。「遺品は買い取ってもらえるのか?」と不安に思われがちですが、正常に再利用できるものなら買い取ってもらえる可能性があります。特に、着物やブランド品、アンティーク家具、発売されたばかりの家電などは高価買取が期待できるでしょう。買い取ってもらえるものが多いほど、処分費用が節約できます。

Q.注意すべき遺品は?
A.クレジットカード・権利書・パスポート・有価証券・健康保険証・年金手帳・生命保険証・貴金属類などは、法的な手続きに必要なものですので大事に保管しておきましょう。たとえば、国民健康保険証と公的健康保険証は死亡後14日以内に手続きを済ませる必要があります。また、パソコンやスマホなどのデジタル遺品にも注意が必要です。契約解除や更新手続きなど、必要な手続きを行ってから処分してください。

Q.自分で遺品整理する際の注意点は?
A.しっかりと計画を立ててから遺品整理をすることです。いつ遺品整理を終わらせるか、どこから片付けるのかなど、より具体的なスケジュールを立てたほうがいいでしょう。また、遺品の量が多い場合は、親族に協力を求めるか、遺品整理業者へ依頼するのがおすすめです。

まとめ

潮来市には、さまざまなサービスを提供している遺品整理業者がたくさんあります。遺品整理業者の中には、不正を働く悪徳業者が存在しているので注意が必要です。どのようなサービスを行っているか、遺品整理費用はいくらぐらいなのか、細部までチェックしてください。なお、ゼロプラスでは遺品整理のほか、遺品の供養や不用品の処分と買取サービスなども行っています。無料相談も受け付けているので、ぜひ一度お問い合わせください。