遺品の処分で供養が必要なケースは? 主な方法や注意点を詳しく解説!
「遺品の中には供養すべきものがあると聞いたけど、具体的にどんなものだろう」「遺品を供養するときの方法や注意点を知りたい」とお考えではありませんか? 確かに、遺品の中には、処分する前に供養が必要とされるものがあります。しかし、遺品を供養したくても、どんなものをどこに依頼すればよいのかよく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、遺品の処分や供養について詳しく解説します。
この記事を読むことで、遺品の処分方法や供養方法がよく分かります。遺品整理の予定がある人は、記事を読んでみてください。
1.遺品供養とは?
最初に、遺品供養とはどんなものか見ていきましょう。
1-1.ものに宿る魂を抜く作業
ものに宿る魂を抜く作業のことを、遺品供養と呼びます。遺品には、持ち主の魂が宿るとされており、魂を抜いてから処分することが必要とされているのです。遺品供養は、僧侶に祈とうしてもらうのが一般的な方法になります。そのほか、遺品に感謝の気持ちを伝え、塩を振って清めるなどの方法により、自分で供養することも可能です。
1-2.遺品供養のタイミング
遺品供養は、以下のようなタイミングで行われることが多く見られます。
- 遺品整理と同時
- 四十九日法要後
- 相続が終わったとき
- 遺族の気持ちが落ち着いたとき
遺品供養に決まったタイミングはありませんが、故人の供養の一つと考えるとなるべく早く行うほうがよいでしょう。
1-3.遺品供養の種類
遺品供養には、以下のような種類があります。
- 合同供養:他家の遺品と併せて供養する方法
- 個別供養:特定の家の遺品だけ個別に供養する方法
- 手元供養:遺品を手元に残して供養する方法
どんな供養方法を選べるかについては、遺品供養の依頼先や遺品の種類によります。詳しくは、依頼先に確認してみてください。
2.遺品を処分するときに供養は必要?
遺品を処分するときになぜ供養が必要か、主な理由をご紹介します。
2-1.ものには思いが宿るという考えがある
古くから、ものには使った人の思いが宿るという考えがあるため、ものを処分するときには供養が必要といわれています。故人が特に大切にしていたものや、故人が強くしのばれるものには、思い出がたくさん詰まっているものです。そのまま処分するのでは、故人の思いが浮かばれません。そのため、きちんと供養して処分することが大切です。
2-2.遺族の気持ちがスッキリする
遺族の気持ちがスッキリするのも、遺品を処分するときに供養するメリットです。供養せずに処分した場合、遺族の心にわだかまりが長期間残ることがあります。処分する前にきちんと遺品供養をすればよかったと考えても、取り返しが付きません。その点、遺品を処分する前に供養すれば、気持ちに区切りが付いてスッキリできます。特に、神経が細やかなタイプの人にとっては、遺品を供養することは大きな意味があるといえるでしょう。
3.処分前に遺品供養をしたほうがよいものは?
処分前に遺品供養をしたほうがよいものについて、詳しく見ていきましょう。
3-1.仏壇や位はい
仏壇や位はいは、処分する前に供養を行うべきでしょう。仏壇は、新しく設置する際、多くの場合で開眼供養を行っています。開眼供養を行っている仏壇は、処分する前に閉眼供養が必要です。また、位はいについても同様に供養してください。そのほかの仏具についても、仏壇や位はいと同時に供養することをおすすめします。
3-2.お守りやお札
処分前に遺品供養をしたほうがよいものに、お守りやお札も挙げられます。お守りやお札は、寺社で祈とう済みのものが多いからです。また、手作りのお札やお守りであっても、何らかの願いが込められていることから、遺品供養をおすすめします。生前に故人を守ってくれたお礼の意味からも、きちんと遺品供養してから処分しましょう。
3-3.人形やぬいぐるみ
人形やぬいぐるみも、処分前に遺品供養をしたほうがよいものといえます。人形やぬいぐるみは、生物に似せたものであり、直接触れたり抱いたりすることで魂が入りやすいとされるからです。実際に、遺品でなくても、不要になった人形やぬいぐるみは供養してから処分する人が多くいます。
3-4.故人が愛用していたもの
故人が生前に愛用していたものも、処分前に遺品供養するのがおすすめです。具体的には、以下のようなものがあります。
- メガネ
- 万年筆
- カメラ
- 楽器類
- 書籍
- ミシンや裁縫箱
身の回り品の中でも、特に好んで愛用していたものや故人がしのばれるものを供養するとよいでしょう。
4.遺品供養を依頼する方法
遺品供養を依頼する方法について、詳しく見ていきましょう。
4-1.自分で供養する
遺品供養は、自分で行うこともできます。具体的なやり方や手順については、以下を参考にしてください。
- 遺品の汚れをキレイに落とす
- 感謝の気持ちを口にする
- ゴミ袋に入れ、塩を振って清める
- 自治体ごとの回収ルールに沿ってゴミに出す
なお、仏壇などの大きなものは自治体にゴミとして出すことができないことがあるので、注意してください。
4-2.寺社に依頼する
遺品供養は、寺社に依頼することも可能です。たとえば、以下のようなものは、寺社に依頼して供養してもらうとよいでしょう。
- 仏壇や位はい
- お守りやお札
- 人形やぬいぐるみ
なお、仏壇は大きさや重量があるため、供養を依頼する場合は、僧侶に自宅まで来てもらうか寺院に直接運び入れる必要があります。そのほかの小さなものについては、宅配便で送付して供養してもらえるところもあるので調べてみるとよいでしょう。なお、僧侶に自宅まで来てもらう場合は、1回数万円程度~のお布施が必要になります。宅配便で遺品を送付する場合は、1回数千円程度~が相場になるでしょう。
4-3.販売店に依頼する
仏壇や仏具は、販売店に依頼して供養してもらえることがあります。買い替えを伴わず、処分だけを依頼する場合は、仏壇などで1個数千~数万円程度、仏具などで1個数千円程度~が相場です。販売店に依頼すると、回収日時と場所を指定できるのがメリットになります。なお、販売店によっては、回収してもらえる条件があるので、事前に確認してみてください。
4-4.遺品整理業者に依頼する
遺品供養は、遺品整理業者に依頼することも可能です。遺品整理業者では、サービスの一つとして遺品整理や処分のほかに、遺品供養を取り扱っていることがあります。まずは、信頼できる遺品整理業者に、遺品供養について問い合わせてみるとよいでしょう。なお、当ゼロプラスでも、遺品供養をお受けしています。まずは、お気軽にご相談ください。
5.遺品の処分や供養に関するよくある質問
最後に遺品の処分や供養に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.手元供養では故人が浮かばれないのでは?
A.手元供養は、遺品を処分せずに手元に置いて供養するスタイルのため、不安を感じる人もいるでしょう。しかし、最も大切なのは遺族の気持ちです。なお、最初は手元供養していたものでも、気持ちに区切りが済んだら処分してもよいので、気楽に考えてみてください。
Q.供養済みの遺品を自治体のゴミ回収に出したら苦情が出たのですが?
A.たとえば、仏具や人形などを目に見える形で処分すると、気分を害する人もいます。遺品供養が済んでいるものでも、外側から見えないよう、不透明な内袋を使用するなどの工夫が必要です。
Q.遺品整理業者では遺品供養を無料で行ってもらえる?
A.業者によります。たとえば、合同供養は無料で行っている場合でも、個別供養は有料になるケースなどもあるため、事前に確認してください。
Q.遺品整理業者できちんと供養してもらえるか心配なのですが?
A.信頼できる遺品整理業者に依頼すれば、心配ありません。なお不安が残るときは、どんな方法で供養しているか、直接説明してもらうとよいでしょう。
Q.信頼できる遺品整理業者の選び方は?
A.以下のポイントに当てはまる遺品整理業者なら、安心できるでしょう。
- 遺品整理で豊富な実績と知識がある
- 遺品供養をきちんと行っている
- 現場視察や見積もりは無料
- リーズナブルかつ分かりやすい料金システム
- 希望の日時・場所で作業してもらえる
- 可能なものは買取もしている
- スタッフの教育が行き届いていて感じがよい
- 特殊清掃や害虫駆除なども依頼できる
- 遺品整理士が在籍している
- 顧客からの評判がよい
- 業務に必要な許可を取得済み
なお、当ゼロプラスでも、遺品の処分や供養を数多くお受けし、ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は、遺品の処分や供養について詳しく解説しました。遺品には、仏壇や仏具、人形やぬいぐるみ、故人の愛用品など、処分前の供養が必要なものがあります。ものに宿った魂をきちんと抜くことで、故人への供養になるだけでなく、遺族にとっても気持ちの区切りになるものです。遺品供養は、ものによって寺社・販売店・遺品整理業者などに依頼することができます。中でも、信頼できる遺品整理業者なら、遺品整理や処分と同時に依頼できて大変便利でおすすめです。












