空き家の整理が必要な理由は? スムーズに片付ける方法やポイントを解説!

はてなブックマークに追加
Twitterでシェア
Facebookでシェア

空き家は放置すればするほど、ゴミや不用品が溜まってしまい、近隣トラブルへと発展したり犯罪に使われたりするなどのリスクが高まることになります。しかし、空き家を片付けなければならないけれど、どのように整理すればいいのか分からずに悩んでいる方は多いでしょう。空き家をスムーズに整理するためには、ポイントを押さえておくことが大切です。

そこで、本記事では、空き家を整理する方法などについて詳しく説明します。

  1. 空き家問題とは?
  2. 空き家の整理が必要な理由
  3. 空き家を整理する方法
  4. 空き家を整理する際の注意点
  5. 空き家の整理に関してよくある質問

この記事を読むことで、空き家問題のことや空き家を整理する際の注意点なども分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。


1.空き家問題とは?

まずは、空き家問題をチェックしておきましょう。

1-1.空き家が急増している!?

現在、日本では空き家が急増しており、社会問題になりつつあります。なぜ空き家が問題になっているのか気になっている方は多いと思いますが、まずは空き家のことを把握しておかなければなりません。そもそも、空き家とは手を加えずに放置している状態のことです。誰も住んでいないので草木は生い茂り、隣家にまで草木が侵入してしまいます。その結果、害虫・害獣被害を起こしてしまうのです。そのほか、空き家にはさまざまな問題を抱えています。

1-2.浮浪者・不審者が住みつく

放置された空き家はゴミが溜まり、害虫や悪臭が発生することになります。それだけではなく、浮浪者や不審者が住みついてしまうという問題もあるのです。実際に、空き家から火の手が上がり、大火事になったというニュースをよく耳にします。空き家が火事になる原因は、浮浪者・不審者が主な原因です。怪しい人が出入りする現場を目にすると、近隣住民も不安になりますし、地域自体の治安が悪くなります。

1-3.倒壊の恐れも

空き家は管理が行き届いていない状態ですので、一般的な住宅よりも脆くなっています。そのため、台風や地震などの自然災害によって倒壊する危険も出てきてしまうのです。空き家の倒壊によって、隣家も被害を受ける可能性があります。また、人の行き来が多い道路に面している場合、人が下敷きになってしまう可能性もあるでしょう。空き家問題は持ち主だけでなく、地域全体に関わる問題でもあります。

2.空き家の整理が必要な理由

ここでは、空き家の整理が必要な理由をいくつか紹介します。

2-1.トラブルを解消するため

前述したように、さまざまなトラブルを回避するためにも空き家の整理は必要不可欠です。衛生問題・近隣トラブル・倒壊の危険など、空き家はたくさんの問題を抱えているからこそ、これらのリスクを減らすためにも早めに整理を始める必要があります。地域の治安・景観にも悪影響を及ぼすほか、家自体の資産価値もどんどん下がってしまうでしょう。空き家の整理が遅れるほど深刻な状態になってしまうため、一刻も早く空き家を整理してください。

2-2.特定空き家に指定されると……

空き家の問題に取り組むため、2015年に「空き家対策特別措置法」が施行されました。この法律によって、景観が悪い・衛生上有害と判断された家は特定空き家に指定できるようになります。行政から特定空き家に指定されると、片付け・整理を行わなければ行政代執行をされることになるのです。片付けや整理にかかる費用は持ち主が支払わなければなりませんし、減免既定の対象外になるので固定資産税が数倍になります。つまり、空き家を放置すればするほど、お金がかかってしまうというわけです。

2-3.訴えられることも

空き家を放置していると訴えられる可能性もあります。空き家のせいで害虫・悪臭被害を受けた近隣住民が、空き家の持ち主を訴えるケースがありました。空き家のせいで近隣住民に迷惑をかけた場合は、空き家の所有者が責任を持つことになります。これは民法717条で定められているので注意しておかなければなりません。すでに、空き家の所有者が他界していたとしても、相続者や親族が責任を負うことになるでしょう。

3.空き家を整理する方法

ここでは、空き家を整理する方法について説明します。

3-1.まずは現場を確認する

まずは、空き家がどのような状態になっているのか、現場確認が必要です。長年、放置をし続けた結果、倒壊の危険がある場合は足を踏み入れることはできません。特に、木造で腐敗がひどいと倒壊してしまう恐れがあるので注意してください。また、空き家の不用品やゴミの量などを確認し、自分たちで整理できるかチェックしておきましょう。自分で整理できないほどのゴミと不用品であふれている場合、専門業者への依頼を検討する必要があります。

3-2.自分で整理する

不用品やゴミの量が少なかったり、手伝ってくれる人が数人いたりする場合は、自分たちで空き家の整理ができるでしょう。自分で空き家の整理をする場合は、ある程度のスケジュールを立てておくことが大切です。時間に余裕を持って、この日まで空き家の整理を終わらせるなど計画を立ててください。そして、作業を始める際は、まず玄関からベランダ(庭)までの道を作ることが大切です。道を作っておけば、大きな不用品を外へ出すことができますし、片付けもしやすくなります。複数人で協力し合いながら、不用品を要らないものと要るものに仕分けていきましょう。

3-3.専門業者に依頼する

自分たちで空き家を整理できなかったり、大量の不用品やゴミであふれていたりする場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。業者の中には、不用品回収やゴミ屋敷の片付けなどを行っているところがあります。空き家の整理に長(た)けている業者に依頼すれば、スピーディーに空き家を片付けることができるでしょう。その分、費用はかかってしまいますが、遠方にいる方や高齢者の方にとっては、スピーディーに空き家問題が解決できる方法です。ぜひ専門業者に空き家の整理を依頼することも検討してみてはいかがでしょうか。

3-4.売却先・賃貸先に委託することも可能

空き家を売却したり、賃貸を検討したりしている場合、売却先や賃貸先に委託することも可能です。ただし、委託する前に、必要なものを空き家から持ち運ばなければなりません。空き家に遺品が残っている場合は、きちんと整理してから委託しましょう。なお、最近では空き家を再活用するために解体・売却したり、賃貸物件として人に貸したりするケースが増えてきています。空き家にもさまざまな活用方法があるため、自治体などのコミュニティーと相談して使い道を決めるのも選択肢の1つです。

4.空き家を整理する際の注意点

ここでは、空き家を整理する際の注意点を解説します。

4-1.遺品整理は勝手にしない

空き家の持ち主が亡くなった場合、早めに遺品整理をしなければなりません。その場合、勝手に遺品整理をしてしまうと、相続者同士のトラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。「高価な遺品を勝手に持ち運んだ」「大切な遺品を盗られた」などの相続トラブルが起きています。遺品整理をする際は、必ず相続者同士で話し合ってから作業を始めてください。また、相続の意思がない人は遺品整理をしてはいけません。遺品整理=相続の意思があるとみなされるため、極力遺品には触れないようにしましょう。

4-2.無理は禁物

「早く空き家を整理しなければならない」という焦燥感から、無理をして一気に整理しようとする方がいます。けれども、無計画で空き家を整理したり、自分1人で無理に作業をしたりしてしまうと、余計に中途半端な状態になる恐れがあるので注意してください。逆に、空き家の中がゴチャゴチャしては、どこから手をつけていいのか分からなくなってしまいます。自分で空き家を整理するのが無理な場合は専門業者に依頼したり、自治体に相談したりするなどして解決していきましょう。

4-3.悪徳業者とのトラブルが多発している

空き家問題が深刻になっている今、そこにつけ込む悪徳業者とのトラブルも増えてきています。たとえば、「今なら安く空き家の整理が可能です」と謳(うた)い文句で引き寄せ、整理後で高額な費用を請求するケースです。また、きちんと整理をしてくれなかったり、近隣住民とのトラブルになったりする悪徳業者も存在しています。悪徳業者とのトラブルを避けるためにも、慎重に依頼する業者を選ばなければなりません。

4-4.空き家の整理ならゼロプラスへ

空き家の整理や不用品の処分でお悩みの方は、ぜひゼロプラスへご相談ください。ゼロプラスでは、遺品整理やゴミ屋敷の片付けなどさまざまなサービスを提供しております。不用品の処分だけでなく買取も行っているため、不用品でもまだ使える状態であれば買取が可能です。また、お得な摘み放題パックもご用意しております。大量の不用品でも低価格で処分できるため、ぜひ一度お問い合わせください。

5.空き家の整理に関してよくある質問

空き家の整理に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.空き家の種類は?
A.空き家は、売却用・賃貸用・二次利用・そのほかの4種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 売却用:販売中の空き家。不動産業者が管理している
  • 賃貸用:入居者募集中の空き家。不動産業者の管理が多い
  • 二次利用:普段使っていない別荘などが対象。所有者が管理している
  • そのほか:上記の3種類以外に当てはまる。所有者が管理している

上記の中でも、問題になっているのが「そのほか」に当てはまる空き家です。何のために利用しているのか分からず、所有者が明確になっていないケースが増えています。

Q.空き家が増加している理由は?
A.主な原因は、少子高齢化・核家族化です。たとえば、離れて暮らしている親が高齢を機に老人ホームなどに引っ越したり、入院したりする場合、住んでいた家が空き家になってしまいます。最近では、家族がいない高齢者の孤独死が増えていることもあり、空き家が放置されるケースも多いのが現状です。また、思い出が詰まっている家を売りたくなかったり、管理するためにはお金が必要だからと放置していたりするケースもあります。

Q.空き家を整理する前にしておきたいことは?
A.片付ける手順と量を把握する・計画を立てることです。空き家の状態や不用品の量をある程度把握しておけば、片付けにどのくらいの時間を要するのか検討できるでしょう。ほかにも、協力者がいるか、どのくらいの時間を整理に要することができるのかも踏まえながら、余裕を持ったスケジュールを立ててください。この時点で、自力で空き家を整理するのが困難だと判断できれば、専門業者に依頼するといいでしょう。

Q.不用品の処分費用を抑えるコツは?
A.行政サービスを利用したり、隠れた金品をチェックしたりする方法などさまざまです。自治体の中には、安く不用品を処分してくれるサービスを行っているところがあります。空き家を整理する際に手助けをしてくれる行政もありますので、自治体のホームページをチェックしてみてください。また、現金・金券類・貴重品が隠れていないかチェックするのもいいでしょう。そして、買い取ってもらえる不用品は買取に出すことも、費用を抑えるコツです。

Q.業者選びのポイントは?
A.どの業者に空き家の整理を依頼すればいいのか分からない方は、下記のポイントを参考にしてください。

  • 不用品の回収・買取サービスを行っているか
  • ゴミ屋敷や空き家の片付け実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
  • 口コミや評判がいいか

上記のポイントを踏まえつつ、複数の業者を比較してみてください。比較することで悪徳業者が見極めやすくなります。

まとめ

いかがでしたか? 空き家にはたくさんの不用品とゴミが溜まっているため、きちんと計画を立てて整理しなければなりません。協力してくれる人がいればすぐに片付けられますが、1人で作業をするには大変な労力と時間を使うことになるでしょう。自分たちで整理できないときは、専門業者に依頼するのがおすすめです。なお、不用品の回収と買取を行っているゼロプラスでは、ゴミ屋敷の片付けサービスなども受け付けています。空き家の整理でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。