部屋をうまく整理する方法は? 整頓のポイントとコツを教えます!

はてなブックマークに追加
Twitterでシェア
Facebookでシェア

「部屋がゴチャゴチャして困る」「片付けてもすぐに散らかる」など、部屋の整理がうまくいかずにお悩みではないでしょうか。部屋の整理整頓は、快適な毎日を送るためにも必要なことです。しかし、何から手をつけるべきかなど、よく分からないこともあるでしょう。そこで、今回は、部屋をうまく整理する方法について詳しく解説します。

  1. 部屋の整理について
  2. 部屋の整理の方法
  3. 部屋をキレイに保つ方法
  4. 部屋の整理で仕分けた不用品はどうする?
  5. 部屋の整理に関するよくある質問

この記事を読むことで、部屋の整理についてよく分かり、部屋をキレイに保つことができるようになります。まずは、記事をじっくり読んでみてください。


1.部屋の整理について

最初に、部屋の整理の基本を見ていきましょう。

1-1.部屋が片付かない理由は?

部屋が片付かない主な理由には、以下のようなものがあります。

  • 収納が少ない
  • 片付けをすぐにやらずに後回しにする
  • 途中で疲れてしまう
  • ものが多すぎる
  • 飽きやすい性格
  • 片付け方が分からない
  • ものの定位置が決まっていない

1-2.部屋を整理するメリット

部屋を整理することには、多くのメリットがあります。

1-2-1.掃除がしやすい

物量が少なければ、掃除がしやすくなります。床に余分なものがなければ、ホコリがたまりにくく掃除機やフロアーワイパーを使いやすくなるため、掃除が楽になるのです。掃除しやすい環境にすることは、常に清潔な部屋を保つことにもつながります。

1-2-2.ものをなくしにくい

部屋が整理してあれば、ものをなくしにくくなります。あるはずなのに見つからず、同じものを購入することもなくなることでしょう。また、無駄に探す時間や手間をかけずに済むので、探しものでイライラしないで済みます。

1-2-3.不必要なものを買わずに済む

整理整頓をすると、何がどこにあるのかすぐに分かります。すると、不必要なものを買わなくて済むのです。今まで同じようなものをいくつも買ってしまっていた人や、とりあえず購入することが多い人にもおすすめできます。

1-2-4.精神的なメリットが大きい

部屋を整理整頓することで、精神的にも前向きになるなどのメリットがあります。ゴチャゴチャしている部屋は、無意識にイライラしてしまうものです。また。不用品がなくて整理の行き届いた部屋は、集中力が高まる点も見逃せません。

2.部屋の整理の方法

部屋の整理の方法を詳しく解説します。

2-1.まず何をするべきか?

まずは、現状把握をすることから始めましょう。また、整理のスケジュールや方法も考えておくことが大切です。整理が苦手な人ほど、きちんと計画を立てることが必要になります。また、必要なものと不用品の基準を決めておくといいでしょう。

2-2.部屋の整理方法や流れ

部屋の整理方法や流れは、以下を参考にしてください。

  • 部屋の物量や問題点を把握する
  • 整理のスケジュールや不用品の処分方法を決める
  • 必要なものと不用品を仕分けて、不用品を処分する
  • 部屋の整理をスケジュールに沿って進める
  • ​途中チェックを入れながら進め、遅れが生じたら修正する
  • すべて整理し終えたら完了

2-3.掃除グッズを活用しよう

掃除グッズの活用もおすすめです。部屋の整理整頓が楽しくできるグッズを使えば、やる気にもつながります。掃除グッズは、ホームセンターや100円ショップなどでも取り扱っていますのでいろいろと探してみてください。ただし、掃除グッズを買い込みすぎないように注意しましょう。買ったことで満足してしまい、結局使わないのでは意味がありません。売れ筋や口コミなどの情報も参考にし、納得してから購入しましょう。

2-4.部屋を整理するコツやポイント

部屋を整理するコツは、家具やものの配置を考えながら進めることです。たとえば、以下を参考にしてください。

  • 家具の高さをそろえて配置する
  • インテリアの色を合わせる
  • 不用品を思いきって処分する

3.部屋をキレイに保つ方法

部屋をキレイに保つ方法を詳しく解説します。

3-1.使った後は定位置に戻す

ものを使った後は、必ず定位置に戻すようにしましょう。片付けが苦手な人は、ものを使った後に定位置に戻すことをしません。使ったままにしておくから散らかってしまうのです。面倒でもすぐに定位置に戻しましょう。常にものを定位置に戻していれば、散らかりとは無縁の部屋になります。

3-2.床にものを置かない

床にものを置かないようにすることも大切です。使ったものを片付けずに床に置けば、掃除の効率が悪くなります。ホコリがたまりやすくなるのもいけません。床に置くのではなく、きちんと収納しましょう。もしも収納スペースが足りずに床に置いている場合は、部屋の物量が多すぎる証拠です。不用品を処分し、収納スペースを空けましょう。

3-3.ゴミはすぐに捨てる

ゴミはすぐに捨てましょう。後から捨てようとか、ゴミ箱に入れるのが面倒とか考えていると、すぐに散らかります。また、ゴミが出ないように無駄なチラシをもらわない・買いものをしたときに簡易包装にしてもらうなども大切です。DMなども、届いたらすぐに確認して処分すればたまることはありません。すぐに手をつけることで、ゴミとして放置することを避けましょう。

3-4.不要なものを買わない

部屋の整理が終わっても、不要なものを買わないようにしてください。片付けが苦手な人は、余分なものを買ってしまう傾向があります。バーゲンなどで安くなっていても、本当に自分に必要かどうかよく考えてからにしましょう。ものが増えなければ、整理整頓がしやすいままでキープできます。

4.部屋の整理で仕分けた不用品はどうする?

部屋の整理で仕分けた不用品をどうするか決めておきましょう。

4-1.不用品をどうするか考えよう

不用品の処分方法を考えておきましょう。部屋の整理では、大量の不用品が出ます。さまざまな処分方法から、ものの状態にあったものを選びましょう。不用品の処分方法で主なものは、以下をご覧ください。

4-1-1.中古品として再販可能なもの

不用品でも、状態のいいものは中古品として再販可能な場合があるため、業者に依頼して、買取できるか査定を受けるといいでしょう。再販可能なものの例は、以下をご覧ください。

  • 製造後3年以内程度の家電(故障や目立つ傷・汚れがないものなど)
  • 古いスマホやパソコン(正常に動作するものなど)
  • 美容機器(ドライヤー・美顔器など)
  • 使わなくなった家具
  • 読まなくなった本や聴かなくなったCD
  • 着物
  • スポーツ用品
  • 貴金属類で使わないもの
  • 贈答用のタオル・食器類(いずれも未使用のもの)
  • 子供服やおもちゃ

なお、買取不可の場合でも、資源リサイクルに回すことも可能です。中には、お金にならなくても無料で処分してもらえることも多いので確認してみましょう。

4-2.ゴミの捨て方について

不用品をゴミとして廃棄するときは、自治体のルールに従って出してください。分別方法やゴミ出しのルールは自治体ごとにことなるのでホームページなどで確認しておきましょう。なお、以下のものは法律によってゴミとして処分することができません。メーカーに回収してもらう・不用品回収業者に処分を依頼するなどの方法を考えてください。

  • 家電リサイクル法の指定品目(テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫)
  • PCリサイクル法の指定品目(パソコン・パソコン用モニター)

4-3.不用品回収業者に処分を依頼しよう

不用品の処分は、不用品回収業者に依頼すると便利です。不用品回収業者では、再販可能なものは買取・不可能なものは資源リサイクルを目的に回収してもらえます。まずは、業者に連絡して見積もりをもらってください。見積もり内容をチェックして問題がなければ、正式に依頼しましょう。なお、当ゼロプラスでも不用品の買取・処分をお受けしていますのでお気軽にご相談ください。

5.部屋の整理に関するよくある質問

最後に、部屋の整理に関するよくある質問に回答します。それぞれ確認し、参考にしてください。

Q.部屋の整理を継続するためのアイデアは?
A.自分なりの小さなご褒美を用意するとうまくいきます。机の上をキレイにしたらお菓子を食べる・着なくなった洋服を1枚処分したら1枚買っていいなど、自分が整理したいと思うご褒美を用意することが大切です。

Q.ズボラな性格でも整理しやすいコツは?
A.「入れるだけ整理」がおすすめです。たとえば、カゴや箱を用意して、使ったら入れるだけにします。雑貨や文房具などは、小さくて数が多いためゴチャゴチャしがちです。ししかし、入れるだけで整理できれば簡単なだけでなく、スッキリ片付けることができます。

Q.不用品の処分に挫折した場合はどうする?
A.不用品を仕分けしたものの、物量が多すぎて処分に困る場合は、不用品回収業者に相談するといいでしょう。途中からでも、プロに任せればぐんぐん進みます。まずは、業者に見積もりを依頼し、検討してみてください。

Q.常に部屋を整理した状態にするにはどうする?
A.他人の目があると、常に部屋を掃除し、整理整頓しやすくなります。来客の予定を入れれば、嫌でも部屋を整理することでしょう。実際に、来客がほとんどない部屋は散らかっていることを考えれば納得できるはずです。

Q.不用品を処分した後でも、ものが多すぎる場合は?
A.もう1回必要なものと不用品に仕分けしてみてください。1回目では必要だと判断したものでも、2回目には不用品だと分かることもあります。また、物理的に収納が足りないのなら、デッドスペース(部屋のコーナー・ベッド下・壁など)を活用して収納することも可能です。

まとめ

今回は、部屋の整理について詳しく解説しました。部屋がいつもキレイに片付いていると、気分がスッキリして毎日快適に暮らすことができます。そのためにも、部屋の整理方法のコツを理解し、実行していきましょう。掃除に苦手意識を持っている人は、無理をしすぎないことも大切です。まずは、自分ができることから始めてください。なお、不用品が多いと掃除がしにくく、挫折しやすくなります。もう使わないものや使う予定のないものは、思いきって処分し、物量を減らすといいでしょう。