ものを捨てられない理由は何? 簡単に捨てる方法とコツを詳しく伝授!

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ものを捨てられないために、部屋が大量のものに占領されていませんか? 部屋に大量のものがあふれていても、何らかの理由で捨てられない人は、案外多くいます。もう使わないものを捨てられないのでは、部屋が狭くなるほか、ものをなくしやすい、動線が悪くなるなど不便なのも事実です。しかし、部屋を片付けようにも、何から始めるべきか、どんな方法で捨てるとよいかなどよく分からないこともあるでしょう。

そこで今回は、ものを捨てられないことのデメリットやものを捨てる方法などを詳しく解説します。

  1. 捨てられない人の特徴
  2. 捨てられないことによるデメリットは?
  3. ものを捨てるとどんなメリットがある?
  4. ものを捨てられるようになるコツは?
  5. 不用品を捨てる方法
  6. 捨てられないことに関するよくある質問

この記事を読むことで、ものを上手に捨てるポイントなどがよく分かります。ものを捨てられない人は、記事を読んでみてください。

1.捨てられない人の特徴

最初に、捨てられない人にはどんな特徴があるか見ていきましょう。

1-1.ものを捨てるのに罪悪感がある

捨てられない人の特徴として、ものを捨てるのに罪悪感があることが挙げられます。高齢者に多く見られる傾向で、なかなかものを捨てることができないのが特徴です。親からものを大切にするように教わった、お金を出して購入したものを捨てるのはしのびない、将来使う可能性があるといった理由も見られます。こうした考えの人は、すでに不用品となっているものや明らかにゴミであるものまで、簡単には捨てることができません。

1-2.面倒くさがりな性格

面倒くさがりな性格だと、ものをなかなか捨てることができません。捨てなくてはいけないという認識を持っていても、捨てるのが面倒で後回しにしてしまうのです。そのため、どんどんゴミや不用品が積み重なってしまいます。ものがあふれた部屋を見ても、やはり片付けが面倒に感じるため、そのままにしてしまうのが特徴です。

1-3.ものが多いほうが安心できる

ものを捨てることができない人は、ものが多いほうが安心できると感じることが多く見られます。多くのものに囲まれているほうが、豊かな気持ちになるのです。そのため、ゴミや不用品であっても、捨てずにそのままにしてしまいます。中には、多くのものを持っているほうが、幸せであるという価値観を持っている人もいるでしょう。

1-4.ものを捨てる方法を知らない

ものをため込んでしまう人は、捨てる方法を知らないケースも多く見られます。たとえば、自治体回収にゴミとして出すにしても、ゴミの分類方法や収集方法を知らない、適切な処分方法が分からないとなれば、ものがたまるのも自然なことです。ものを捨てたいと考えても、捨てる方法が分かりづらいことで挫折してしまい、捨てることができません。このタイプの人は、ものを捨てる方法を知ることが大切です。

1-5.高齢などでものを捨てるのが大変

高齢などが理由で、ものを捨てるのが大変なこともあります。ものを捨てる必要性を理解していて、ものを捨てたい気持ちがあっても、高齢やケガ・病気などの理由により、ものを捨てることがうまくできないのです。家族と一緒に暮らしている人や行政の福祉サービスを利用している人は、気にかけてもらえたり手伝ってもらえたりすることも可能でしょう。しかし、一人暮らしなどでほかの人との交流がほとんどない場合は、ものをため込んでしまうことになりがちです。

1-6.多忙などでものを捨てる時間がない

多忙などの理由により、物理的にものを捨てる時間がない人もいます。たとえば、自治体回収でゴミを出したくても、収集時間や曜日が決まっているため、タイミングが合わずに捨てることができないこともあるでしょう。また、多忙なために疲れ果ててしまい、ものを捨てる気力や体力が足りない人もいます。

2.捨てられないことによるデメリットは?

捨てられないことによって、どんなデメリットがあるか詳しく見ていきましょう。

2-1.部屋がものであふれてしまう

ものを捨てられないと、部屋がたちまち大量のものであふれてしまうでしょう。ものにも寿命があるため、いつかは不用品になります。本来なら、寿命を終えた時点で捨てるべきところをそのままにしてしまえば、部屋がものであふれてしまうのも当然のことでしょう。部屋がものであふれてしまうと生活しづらくなり、何かと不便なことが出てきます。

2-2.部屋が不衛生になる

部屋が不衛生になるのも、ものを捨てられないことになるデメリットです。ものを捨てられないと、多くのもので部屋があふれて掃除しづらくなります。また、ものとものの間にゴミがたまって雑菌や害虫が繁殖しやすくなるのも、困りごとです。湿気がこもるとカビが繁殖して、床材や壁紙・大切なものを傷めてしまうこともあるでしょう。さらに、部屋が不衛生になると感染症や病気にかかりやすくなるなど、デメリットばかりです。

2-3.必要なものがすぐに見つからない

部屋が多くのものであふれかえると、必要なものがすぐに見つからなくなるのもデメリットです。あるはずのものが見つからないと、探すのに無駄な時間や労力を使ってしまいます。場合によっては、見つからずに終わることもあるでしょう。これでは、本来やるはずだったことができなくなる可能性があります。また、必要なものが見つからないと、ストレスがたまるのも困りごとです。

2-4.無意識にイライラすることがある

無意識にイライラすることがあるのも、ものを捨てられないことによるデメリットです。ものが多い部屋にいると、視界に無駄な情報が多く入ることになり、脳を疲労させます。すると、イライラしてしまうのです。イライラすると、集中力が落ちるため、部屋での勉強や仕事がはかどらないこともあるでしょう。また、自分の部屋にいてもリラックスできなくなります。

2-5.家に人を呼ぶことができない

ものが捨てられないと、家に人を気軽に呼ぶことができなくなります。ものが多くて散らかった部屋を見られるのは、とても恥ずかしいからです。特に、好意を寄せている相手ほど、現状を見られたくないことでしょう。すると、友人や知人と疎遠になってしまい、孤独に過ごすことになってしまいがちです。病気やケガなど、いざというときになかなか助けてもらえなくなることもあるでしょう。

2-6.不審火が発生しやすい

ものが捨てられないことで、部屋がものがあふれてしまうと、不審火が発生しやすくなるのもいけません。よくあるのが、コンセント付近にホコリがたまり、コンセントからの火花が散って引火してしまうパターンです。しかも、ものが多い部屋は延焼が早く、気が付いたときには広範囲に燃え広がってしまっていることもあります。不審火が発生すれば、部屋やものが損傷して大きな被害が出るほか、賃貸住宅では賠償責任問題がある、近隣からの信用を失うなどもデメリットです。

2-7.不慮のケガをしやすい

部屋にものが多くなると、不慮のケガをしやすくなります。たとえば、部屋を歩くだけでものにぶつかったり踏んだりしやすくなるからです。また、多くのものを積み上げた状態では、ちょっとした振動でものが落ちてきてケガをすることもあるでしょう。ものを捨てられないことは、ケガのリスクを大幅に高めます。高齢者などはケガにより寝たきりになる可能性も高いため、早急に片付けて安全な部屋作りを行うことが必要です。

2-8.災害時に逃げ遅れたり対応が遅れたりする

ものを捨てられないと、災害時に逃げ遅れることがあるのもデメリットになります。ものが多い部屋は、移動するだけでも大変です。そのため、いざというときに身動きができず、逃げ遅れてしまうことがあります。また、何らかの原因で火災が発生したときなどに対応が遅れてしまい、自宅だけでなく近隣にまで大きな迷惑をかける可能性もあるでしょう。いずれにしても、ものが多い部屋は、災害に弱いといえます。

3.ものを捨てるとどんなメリットがある?

ものを捨てるとどんなメリットがあるか、具体的に見ていきましょう。

3-1.収納場所に余裕ができる

ものを捨てるメリットの一つが、収納場所に余裕ができることです。収納場所に余裕ができると、余裕を持って収納できるようになり、出し入れも格段にしやすくなります。また、何がどこにあるか分かりやすくなるので、使いやすさもアップするでしょう。さらに、収納場所の風とおしがよくなって湿気がこもりづらくなるため、カビや害虫が繁殖しづらくなるのもよい点です。

3-2.本当に必要なものが分かる

ものを捨てると、本当に必要なものが分かるのもメリットです。ゴミや不用品を捨てて必要なものだけを残すと、何がどれだけあるのか分かり、足りないものを買い足しやすくなります。また、うっかり同じものを買ってしまうことが減り、無駄遣いせずに済むでしょう。本当に必要なものを吟味して買えるようになるので、買いものの満足度も高くなります。

3-3.掃除しやすくなる

ものを捨てると、圧倒的に掃除しやすくなります。掃除の際にものをどける必要がなくなるため、短時間で簡単に掃除できるようになるでしょう。また、ものとものの間に汚れがたまりにくくなるため、楽に掃除できるのもメリットです。掃除が苦手な人ほど、ものを捨ててスッキリした状態を保つべきでしょう。

3-4.失くしものをしにくくなる

失くしものをしにくくなるのも、ものを捨てるメリットの一つです。ものが多い状態では、何がどこにあるのか分かりづらくなり、必要なものをすぐに見つけることができません。そのため、本当は買う必要がないものを買うことになりがちです。不用品を捨てて物量を減らし、きちんと片付けると何がどこにあるのか分かりやすくなり、失くしものをしにくくなります。無駄な買いものが減ることから、節約にも効果があるでしょう。

3-5.気持ちがスッキリする

ものを捨てると、気持ちがスッキリするのもメリットです。ものが多い状態は、脳が無意識のうちにストレスを感じます。視界から多くの情報が入ってきて、処理するのが大変だからです。ものを捨てて視界がスッキリすると、脳が余計な情報を処理せずに済むため、気持ちがスッキリすることでしょう。ものが多い部屋にいて理由もなくイライラすることが多い人は、特に大きなメリットになるはずです。

3-6.部屋を広く使える

部屋を広く使えるようになるのも、ものを捨てるメリットです。収納が少なかったりワンルームなどで部屋が狭かったりする場合は、部屋を広く使えるようになると、生活の質がグンと上がります。たとえば、スッキリと片付いた部屋は、動線が改善されるため、家事効率が上がったり、ものにぶつかってケガをしたりしづらくなるでしょう。収納が少ない人や狭い部屋に暮らしている人ほどメリットが大きいため、ものを捨てることがおすすめです。

4.ものを捨てられるようになるコツは?

ものを捨てられるようになるには、いくつかコツがあります。

4-1.自分なりに儀式を行ってから捨てる

ものを捨てるのに罪悪感がある人は、自分なりに儀式を行うと、スムーズに捨てることができます。たとえば、感謝の気持ちを述べる、塩を振るなどしてから捨てるとよいでしょう。気持ちに区切りが付いて、ものを捨てる罪悪感が消えます。なお、儀式を行った後は、深く考えず早めに捨ててしまうようにしましょう。時間が経過すると気持ちに迷いが出て、儀式の意味がなくなってしまうことがあります。

4-2.捨てることは悪いことではないと認識する

ものを捨てることは、決して悪いことではありません。まだ使えるから、将来使う可能性があるからという理由で不用品を持ち続けるのはやめましょう。ものの役割を終えた時点で、寿命を迎えたと判断し、処分するのが適切です。すでに役割を終えたものを手放すことは悪いことではなく、ものに対して敬意を払うことになると認識してください。

4-3.新しいものを買ったら古いものを処分する

新しいものを買ったら古いものを捨てるようにすると、常に部屋の物量を一定に保つことができておすすめです。どんなものでも、単に量を多く持っていればよいわけではありません。必要以上の量を持っていても、結局使うものと使わないものに分かれるだけです。捨てられないことを自覚しているのなら、物量を増やさないためにも、新しいものを買ったら古いものを処分することを徹底しましょう。

5.不用品を捨てる方法

不用品を捨てる方法について、詳しく解説します。

5-1.自治体回収にゴミとして捨てる

不用品は、素材や大きさなどで分類し、自治体回収にゴミとして出すことができます。一般的な分類基準や出し方などについては、以下を参考にしてください。

  • 可燃ゴミ:木・紙・布・革などの素材で焼却処分可能なもの
  • 不燃ゴミ:金属・ガラス・陶器などの素材で焼却処分不可能なもの
  • プラスチックゴミ・金属ゴミなど:再生可能な素材で、自治体がリサイクル目的で収集しているもの
  • 粗大ゴミ:一定の大きさ・重さがあるもので、可燃ゴミ・不燃ゴミなどで出せないもの

粗大ゴミ以外は、自治体ごとに決まった曜日・時間・収集場所に出しておくと無料で収集してもらえます。粗大ゴミ扱いになる場合は、事前予約が必要で、1個数百円程度~の有料収集となるのが一般的です。詳しくは、自治体のホームページなどで確認してください。

5-2.関連法律に沿って処分する

不用品の中には、関連法律に沿って処分できるものもあります。

5-2-1.家電リサイクル法の対象家電

エアコン・冷蔵庫・テレビ・洗濯機の4つの家電は、家電リサイクル法の対象家電として処分することができます。家電リサイクル法とは、対象家電に含まれる資源の有効活用などを目的とした法律です。家電リサイクル法に沿って処分するには、以下の2つの方法があります。

料金販売店回収方式

  1. 販売店の店頭で対象家電の家電リサイクルを手続きする
  2. 対象家電の家電リサイクル料金と運搬費用を支払って家電リサイクル券の控えを受け取る
  3. 指定日時と場所で運搬業者が対象家電と家電リサイクル券の控えを回収後、メーカーの再生工場に運搬する

料金郵便局振込方式

  1. 郵便局の窓口で対象家電の家電リサイクルを手続きする
  2. 対象家電の家電リサイクル料金を支払って家電リサイクル券の控えを受け取る
  3. 自治体の指定引取場所に対象家電と家電リサイクル券を自分で持ち込み、指示に沿って引き渡す

対象家電の家電リサイクル料金は、種類やメーカーなどにより異なります。また、運搬費用は対象家電により、1個1,500~6,000円程度が相場です。より詳しい内容は、一般財団法人家電製品協会のホームページを参考にしてください。

5-2-2.パソコンリサイクル法の対象家電

パソコンやパソコン用モニターは、パソコンリサイクル法の対象家電として処分することができます。パソコンリサイクル法とは、パソコンやパソコン用モニターに含まれる資源の有効活用などを目的とした法律です。パソコンリサイクル法に沿って、パソコンやパソコン用モニターを処分する方法は、以下を参考にしてください。

  1. メーカーのリサイクル受付窓口に連絡してパソコンの回収を依頼する
  2. メーカーから配送伝票が送られてくる
  3. メーカーの指示に沿ってパソコンやパソコン用モニターをこん包する
  4. こん包が完了したら配送伝票を貼り付けて発送する

上記は、PCリサイクルマークが付いていて、処分費用や配送費用が無料になる場合の流れです。古いパソコンなどでPCリサイクルマークが付いていないものは、パソコンリサイクル費用と配送費用の合計で1台に付き数千円程度必要になります。より詳しい内容は、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページをご覧ください。

5-2-3.小型家電リサイクル法の対象家電

ドライヤーやシェイバーなどの小型家電は、小型家電リサイクル法の対象家電として処分することができます。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源の有効活用などを目的とした法律です。小型家電法に沿って処分するには、役所や商業施設に設置してある小型家電専用回収ボックスに投入するのが一般的な方法になります。処分費用は、無料です。なお、小型家電リサイクル法の対象家電は自治体ごとに異なります。詳しくは、自治体のホームページなどで確認してください。

5-3.販売店の回収サービスを利用する

不用品の種類によっては、販売店の回収サービスを利用して捨てることができます。たとえば、以下のようなものです。

  • 家電
  • 家具
  • 仏壇
  • ミシン
  • ピアノ・オルガンなどの楽器類
  • カーテン・じゅうたんなどのインテリア
  • 古着(一部のメーカーおよび販売店)

販売店の回収サービスは、多くが有料であり、ものによって金額が大きく異なるため、確認が必要です。買い替えを伴う場合は、無料もしくは格安な費用で不用品を処分できることがあるので、調べてみるとよいでしょう。

5-4.知人や福祉施設などに譲る

まだキレイで十分に再利用できるものは、知人や福祉施設に譲る方法もあります。特に以下のようなものは、喜んで譲り受けてもらえる可能性が高いでしょう。

  • 人気メーカー品で年式が新しくキレイな家電
  • タオルや食器類など未使用の贈答用ギフトセット
  • ダイニングセットなどのセットものの家具

譲り先が決まれば、まだ使えるものを捨てずに済み、有効活用してもらえます。配送手段や配送日程などは、譲り先の希望を優先して決めるとよいでしょう。なお、福祉施設に譲る場合は寄付という形になるため、譲る側が配送手段を手配し、配送費用を負担するのが一般的です。

5-5.不用品回収業者に処分を依頼する

不用品の処分は、不用品回収業者に依頼すると多くのメリットがあります。具体的には、以下を参考にしてください。

  • 大量の不用品を1回で処分できる
  • 処分にかかる時間や労力を大幅に節約できる
  • 自分で処分するよりはるかに効率がよく仕上がりもキレイ
  • 不用品を種類ごとに分ける必要がない
  • 都合のよい日時を指定して回収してもらえる
  • 状態のよいものは買取もしてもれる

なお、当ゼロプラスでも、不用品回収を多数ご依頼いただいており、ご好評をいただいています。不用品が大量にある場合でもリーズナブルな料金でお受けできますので、ぜひご検討ください。

5-6.買取に出す

不用品でも、まだキレイで十分に使えるものは、買取に出すことも考えてみましょう。買取してもらうことができれば、無理に捨てずに済み、次の所有者に役立ててもらえます。不用品を買取に出す方法は、以下をご覧ください。

  • 各ジャンルの買取専門業者に売る
  • リサイクルショップに売る
  • 不用品回収業者に買取してもらう
  • ネットオークションやフリマアプリに出品する

それぞれの方法にメリット・デメリットがあるので、自分にとって一番メリットの大きな方法を選ぶとよいでしょう。たとえば、不用品回収業者なら、大量にあっても1回で買取してもらえる、都合のよい場所と日時で回収してもらえるなど多くのメリットがあります。万が一買取不可になっても、そのまま引取処分を依頼できて便利です。

6.捨てられないことに関するよくある質問

最後に、捨てられないことに関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.ものが捨てられない人は太りやすいと聞いたのですが?
A.ものが捨てられないことと太りやすいことには、直接の因果関係はありません。しかし、ものが部屋にあふれている状態では、部屋の中で動きづらくなることで運動量が減る、ものが多いことでストレスになるなどにより、太る原因になることがあります。

Q.まだ使えるものを捨てるとバチが当たるのでは?
A.いいえ。むしろ、すでに当初の目的を果たして不用品となったものを処分せずに持ち続けるほうがいけません。まだ使えるものは譲ったり買取に出したりして、次の持ち主を探しましょう。また、もう使えないものも、きちんと処分することがものに対する礼儀です。

Q.捨てられない人が自分の考え方を変えるのは難しいのでは?
A.確かに、人の考え方は、すぐに変わらないこともあります。しかし、捨てることのメリットを実感することで、徐々に考えが変わることは十分に期待できるでしょう。

Q.近所にゴミ屋敷があって迷惑な場合はどうする?
A.まずは、住人にゴミを片付けてもらえないかお願いしてみましょう。近隣からクレームが入ると、片付けてもらえることがあります。再三依頼しても状況が改善しない場合は、自治体から助言してもらうことも必要でしょう。

Q.不用品の処分を不用品回収業者に依頼する場合の費用目安は?
A.以下を参考にしてください。以下は、当ゼロプラスのお得な料金一例です。

  • 軽トラックパック(家電5~6品程度):29,800円
  • 平車パック(1K~1DK程度):79,800円
  • 2tホロ車パック(1LDK~2K程度):109,800円
  • 2t箱車パック(2K~2LDK程度):129,800円
  • 4t箱車パック(3LDK~5LDK程度):229,800円

なお、実際には、不用品の物量・内容などによって金額が異なります。詳しくは、業者に見積もりを依頼して確認してください。

まとめ

今回は、ものを捨てられないことについて詳しく解説しました。ものを捨てられない人は、ものを捨てるのに罪悪感がある、面倒くさがりな性格、ものを捨てる方法を知らないなど何かしらの理由があります。ものを捨てられない人は、ものを捨てるメリットを知ることで、捨てるモチベーションを高めるとよいでしょう。なお、大量の不用品を捨てる場合は、不用品回収業者に依頼すると何かと便利でおすすめです。この記事を参考にして信頼できる業者によく相談してみるとよいでしょう。