千葉市で冷蔵庫を処分する方法とポイント〜買取に出すコツも紹介〜

はてなブックマークに追加
Twitterでシェア
Facebookでシェア

千葉市で冷蔵庫は何ゴミになるのか、まだ使えるのに捨てるのはもったいない……などなど、冷蔵庫の処分で頭を抱えている方は多いでしょう。

基本的に、冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目になるため、自治体で回収は行っていません。メーカーによる回収とリサイクルが義務付けられていますが、まだ使える冷蔵庫は買取に出すことも可能です。

本記事では、千葉市で冷蔵庫を処分する方法とポイントなどを解説します。

  1. 千葉市で冷蔵庫を捨てるには?
  2. 家電リサイクル法に則った処分方法
  3. 不用品回収業者に依頼する方法
  4. まだ使える冷蔵庫は買取に出せることも
  5. 冷蔵庫の処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、不用品回収業者に依頼する方法や買取に出すポイントなども分かります。千葉市で冷蔵庫の処分を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

1.千葉市で冷蔵庫を捨てるには?

最初に、千葉市で冷蔵庫を捨てることができるのか、基本情報をチェックしましょう。

1-1.千葉市で捨てることはできない

前述したように、冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目なので千葉市で収集は行っていません。ゴミ集積所に持ち込んでも回収してもらえないので注意してください。冷蔵庫には貴重な資源が豊富に含まれているため、それらの資源を再利用するためにもリサイクルが徹底されています。また、冷蔵庫などの家電を廃棄する方法は埋め立てになるため、土地の問題から廃棄量を減らすことが家電リサイクル法の目的でもあるのです。千葉市の家庭ゴミとして捨てることはできない点を覚えておいてください。

1-2.冷蔵庫の対象機器

家電リサイクル法の対象品目は、冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)・エアコン・テレビの4品目です。それぞれの品目によってさらに細かく分けられているので、事前に冷蔵庫の対象機器をチェックしましょう。

  • 冷蔵庫
  • 冷凍冷蔵庫
  • 保冷庫・冷温庫(電気・ガス等の併用含む)
  • ワイン庫(ワインセラー)
  • 冷凍庫(チェスト形・アップライト形・引き出し形)
  • ペルチェ素子方式冷蔵庫(一部メーカーでは電子冷蔵庫)
  • 吸収式冷蔵庫(冷媒にアンモニアを使用)
  • ポータブル冷蔵庫(車載式・バッテリー式含む)
  • 製氷皿・棚など商品同こんの付属品

なお、おしぼりクーラーや保冷米びつ・ショーケース・冷凍ストッカーなどは対象外となります。詳細は、一般社団法人家電リサイクル製品協会のホームページを確認してください。

1-3.内容積で異なるリサイクル料金

家電リサイクル法の対象品目は処分時にリサイクル料金がかかります。リサイクル料金は内容積やメーカーによって異なるので注意が必要です。冷蔵庫を処分する際は、内容積を事前に確認してください。冷蔵庫の扉を開けた内側に、内容積が記載されているシールが貼られていると思います。なお、冷蔵庫のリサイクル料金は以下のとおりです。

  • 170L以下(小):3,740円(税込)
  • 170L以上(大):4,730円(税込)

2.家電リサイクル法に則った処分方法

ここでは、家電リサイクル法に則(のっと)った処分方法を解説します。

2-1.買い換えをする場合

新しい冷蔵庫への買い換えを検討している方は、購入店に古い冷蔵庫の引き取りが依頼できます。家電リサイクル法に基づき、家電量販店などの小売店は対象品目の回収が義務付けられているので、ほとんどの小売店が引き取り可能です。購入店に引き取ってもらうことができれば、購入と処分が同時にできるでしょう。古い冷蔵庫を処分したいだけの人も、近くにある小売店に引き取りを依頼してください。なお、引き取りを依頼する際は、リサイクル料金と出張運搬費用がかかります。

2-2.千葉市一般廃棄物処理業許可業者に引き取りを依頼する

買ったお店が近くにない・どこで買ったか分からない方は、千葉市一般廃棄物処理業許可業者に引き取りを依頼する方法もあります。リサイクル料金と運搬出張費用がかかりますが、自分で運ぶ必要がないのでスピーディーに処分できるでしょう。冷蔵庫の処分で分からないことがある場合は、千葉市廃棄物リサイクル事業協同組合(043-204-5805)に問い合わせて確認してください。

2-3.自分で指定引取場所に運ぶ

冷蔵庫を自分で直接指定引取場所に運ぶ方法もあります。自分で運ぶメリットは、運搬出張費用がかからない点です。ただし、冷蔵庫の搬出と運搬を自分で行う必要があります。自分で指定引取場所へ運ぶ流れは、下記を参考にしてください。

  1. 冷蔵庫の製造メーカーと内容積を確認する
  2. 郵便局窓口で家電リサイクル券を入手する
  3. 必要事項を記入した後、備え付けの料金表でリサイクル料金を確認する
  4. 家電リサイクル券に付いている振替払込書を用いて、窓口またはATMでリサイクル料金を振り込む
  5. 振込証明書を持って、冷蔵庫を指定引取場所へ持ち込む

なお、千葉市の指定引取場所は以下のとおりです。

リバー株式会社 千葉事業所

  • 住所:稲毛区六方町210
  • 電話:043-423-1148
  • 受付時間:月~金曜日午前9時~午前12時(受付終了:午前11時半)、午後1時~午後5時まで(受付終了:午後4時半)

(株)つばめ急便 千葉第四センター

  • 住所:稲毛区長沼原町225-1
  • 電話:043-258-4060
  • 受付時間:月~金曜日午前9時~午前12時(受付終了:午前11時半)、午後1時~午後5時まで(受付終了:午後4時半)

3.不用品回収業者に依頼する方法

ここでは、不用品回収業者に依頼する方法を解説します。

3-1.自治体収集で捨てられないものも回収可能

すぐに処分したい方や不用品をまとめて処分したい方は、不用品回収業者に依頼するのも選択肢の1つです。不用品回収業者は家電リサイクル法の対象品目など、家庭ゴミとして捨てられないものも回収してもらうことができます。さまざまなジャンルを扱っているので、冷蔵庫以外にも処分したいものがあればまとめて手放せるでしょう。出張回収を行っている業者に依頼すれば、自分たちで運ぶ必要もありません。

3-2.見積書の内容を確認する

不用品回収業者に依頼する場合は、見積書の内容をしっかりと確認してください。見積書には不用品1点あたりの処分費用だけでなく、出張運搬費用や諸費用なども細かく記載されています。総額だけでなく、どのような作業にいくらかかるのかもチェックすることが大切です。見積書の内容を確認せずにいると、後で不用品回収業者とのトラブルになる恐れがあるので気をつけましょう。

3-3.不用品回収業者選びのポイント

千葉市にはたくさんの不用品回収業者が存在しているので、どの業者に依頼すればいいのか分からずに悩んでいる方は多いでしょう。不用品回収業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目してください。

  • 不用品回収の実績があるか
  • サービス内容が充実しているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか

上記のポイントを踏まえた上で、複数の不用品回収業者を比較することが大切です。複数の不用品回収業者を比較することが、悪徳業者と優良業者を見極めるコツとなります。

4.まだ使える冷蔵庫は買取に出せることも

ここでは、冷蔵庫を買取に出す方法とポイントを解説します。

4-1.問題なく正常に稼働するか

稼働に問題なく、まだ使える状態の冷蔵庫なら買取に出すことができます。主な買取先としては、買取専門業者とリサイクルショップです。一般的に、正常に稼働する冷蔵庫なら買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。買い取ってもらうことができれば、費用をかけずに処分できます。査定を依頼する前に、まずは冷蔵庫の状態を確認してください。状態と併せて、メーカー・年式もチェックしておくとスムーズに買取を進めることができます。

4-2.発売年から5年以内か

正常に稼働できる状態であるのはもちろんのこと、買取対象になる冷蔵庫は発売年から5年以内のものです。発売年から5年以上が経過している冷蔵庫は買取不可になるか、買取額が下がる可能性があります。冷蔵庫は年々新しいモデルが登場しているため、買取に出すタイミングが遅くなればなるほど型落ちになるからです。できるだけ高く売りたい方は、早めのタイミングで買取に出したほうが売却しやすくなるでしょう。

4-3.高価買取のポイント

冷蔵庫を高く売るポイントは、汚れやホコリをキレイにすることです。外側も内側もキレイに掃除することで、高価買取が期待できます。また、製氷皿や棚など付属品も一式そろえてください。付属品がすべてそろっているか否かで買取額が数千円変わる可能性があります。さらに、冷蔵庫以外にも電子レンジや洗濯機などの生活家電をセットとして売ることで、高価買取が期待できるでしょう。家電はまとめて売却したほうが高く売れます。

4-4.買取相場を把握することも大事

納得できる値段で買い取ってもらうためには、冷蔵庫の買取相場を把握することが大切です。冷蔵庫の買取額は、メーカー・内容積などによって異なります。参考として、主なメーカーの買取相場を以下にピックアップしました。

  • シャープ:約500~120,000円
  • パナソニック:約1,000~200,000円
  • 日立:約500~120,000円
  • 三菱:約1,000~100,000円

4-5.冷蔵庫の処分・買取ならゼロプラスヘ

冷蔵庫の処分でお悩みの方は、ぜひゼロプラスヘご依頼ください。ゼロプラスでは、不用品の回収と買取を行っています。買取不可になったとしてもそのまま回収できるので、わざわざほかの不用品回収業者を探す必要がありません。スピーディーに冷蔵庫が手放せるほか、即日見積もりも可能です。すぐに冷蔵庫を処分したい方も一度ご相談ください。

5.冷蔵庫の処分に関してよくある質問

冷蔵庫の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.冷蔵庫の引き取りを行っている千葉市の家電量販店は?
A.以下の家電量販店が冷蔵庫の引き取りを行っています。

ヨドバシカメラ千葉店

  • 住所:千葉市中央区富士見2丁目3-1
  • 営業時間:9時30分~~21時
  • 収集運搬料金:買い換えの場合 550円/処分だけの場合 2,750円

家電住まいる館YAMADA千葉本店

  • 住所:千葉市若葉区貝塚町1087-1
  • 営業時間:10~20時
  • 収集運搬料金:買い換えの場合 1,650円/処分だけの場合 4,400円

ケーズデンキ オーツーパーク稲毛店

  • 住所:千葉市稲毛区園生町380-1
  • 営業時間:10~20時
  • 収集運搬料金:買い換えの場合 1,650円/処分だけの場合 4,950円

Q.ホームセンターでも引き取ってもらえるのか?
A.冷蔵庫の引き取りサービスを行っているホームセンターもあります。ただし、すべてのホームセンターが引き取りを行っているわけではないため、事前の確認が必要です。なお、千葉市内のビバホームでは冷蔵庫の引き取りを行っています。ただし、持ち込み限定です。自分で持ち込みができない方は、ほかの方法で処分したほうがいいでしょう。

Q.ネットオークションやフリマアプリでも売れるのか?
A.冷蔵庫を自分で売りたい方は、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法もあります。買取専門業者やリサイクルショップで売れなかった冷蔵庫でも、ネットオークション・フリマアプリで売れる可能性はあるでしょう。ただし、思いのほか送料がかかったり、落札者とトラブルになったりする危険もあるので注意が必要です。

Q.自分で運搬する際の注意点は?
A.冷蔵庫を自分で運搬する場合は、最低でも2~3人で運ぶ必要があります。特に、ファミリーサイズの冷蔵庫は男性2人でも運搬が大変です。女性や高齢者の方は、無理に自分で運ぼうとせずに不用品回収業者へ依頼することをおすすめします。

Q.気をつけたほうがいい不用品回収業者の特徴は?
A.見積書の内容が大ざっぱだったり、スタッフの対応が悪かったりする不用品回収業者は、悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。また、すぐに契約を取ろうとする業者にも注意したほうがいいでしょう。

まとめ

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目ですので、千葉市では収集を行っていません。基本的に、メーカーによる回収とリサイクルが義務付けられているため、家電リサイクル法に則った方法で処分することになります。買い換えの場合は小売店に引き取ってもらい、まだ使える冷蔵庫は買取に出すといいでしょう。なお、不用品回収業者のゼロプラスでは、冷蔵庫の回収と買取が可能です。千葉市で冷蔵庫の処分にお悩みの方は、ぜひ一度チェックしてください。