家電の処分方法8選|法律・費用・リサイクルまで完全ガイド

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「引越しで不要になった家電、どうやって処分すればいいの?」
「テレビや冷蔵庫は法律が厳しいって聞くけど、結局どうすればいい?」
「壊れた電子レンジや炊飯器、無料で捨てる方法はないかな?」

ご家庭で使わなくなった家電の処分方法にお困りではありませんか?

家電製品は、その種類によって「家電リサイクル法」や「小型家電リサイクル法」といった法律が関わってくるため、処分方法が複雑です。「何でも粗大ゴミで出せばいい」というわけではなく、正しい知識を持たないと、回収してもらえなかったり、思わぬトラブルに繋がったりする可能性があります。

この記事では、家電の買取と回収を専門とするゼロプラスが、ご家庭のあらゆる不用な家電を、法律を守りつつ、できるだけお得に、そして楽に処分するための全知識をどこよりも分かりやすく徹底的に解説します。

  1. 【最重要】家電処分の前に知るべき2つの法律
  2. 家電の処分方法8選をメリット・デメリットで徹底比較
  3. 【結論】買取もできる「不用品回収業者」が最もお得で効率的
  4. ゼロプラスが選ばれる理由|買取で処分費用をさらにお得に

1.【最重要】家電処分の前に知るべき2つの法律

家電の処分方法を理解するために、まず以下の2つの法律を知っておく必要があります。

1-1.法律1:家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)

有用な資源をリサイクルするため、特定の家電4品目の処分について定められた法律です。対象品目は、小売店やメーカーによる回収・リサイクルが義務付けられており、粗大ゴミとして捨てることはできません。処分する際には「リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかります。

  • 対象品目:エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機

1-2.法律2:小型家電リサイクル法

上記4品目以外の、電気や電池で動くほとんどの製品が対象となる法律です。金や銅、レアメタルなどの貴重な資源をリサイクルすることを目的としています。こちらは、消費者がリサイクル料金を負担する必要はなく、自治体が設置する「小型家電回収ボックス」などで無料で処分できます。

  • 対象品目の例:パソコン、スマートフォン、ゲーム機、デジタルカメラ、電子レンジ、炊飯器、ドライヤーなど400品目以上

2.家電の処分方法8選をメリット・デメリットで徹底比較

これらの法律を踏まえ、家電を処分するための具体的な8つの方法を比較してみましょう。

2-1.自治体の「粗大ゴミ」として出す

電子レンジや掃除機など、リサイクル法対象外で、自治体が定めるサイズを超える家電の基本的な処分方法です。
メリットは「数百円程度の安い費用で済む」こと。デメリットは「家電リサイクル法対象品は捨てられない」「指定場所まで自分で運ぶ必要がある」ことです。

2-2.自治体の「小型家電回収ボックス」に入れる

デジタルカメラやゲーム機、ドライヤーといった、ボックスの投入口に入る小型の家電を処分する方法です。
メリットは「無料」で「予約不要」。デメリットは「ボックス設置場所まで行く必要がある」「大きな家電は捨てられない」ことです。

2-3.【家電4品目】新しい製品の購入店に引き取ってもらう

テレビなどを買い替える際に、古いものを同時に引き取ってもらう方法です。
メリットは「新しい製品の配送時に運び出してくれるので楽」。デメリットは「リサイクル料金+収集運搬料金がかかる」ことです。

2-4.【家電4品目】処分したい製品を購入した店に引き取ってもらう

買い替えでなくても、過去にその製品を購入した店舗には引き取る義務があります。
メリットは「法律に則って確実に処分できる」。デメリットは「リサイクル料金+収集運搬料金がかかる」「購入店が不明・遠方の場合は利用しにくい」ことです。

2-5.【家電4品目】指定引取場所へ自分で持ち込む

自分で運搬できる場合、郵便局でリサイクル券を購入し、指定の引取場所へ直接持ち込む方法です。
メリットは「収集運搬料金がかからない」。デメリットは「運搬の手間がかかる」「リサイクル料金は必要」なことです。

2-6.リサイクルショップ・買取業者に売却する

まだ使える状態の良い家電は、売却できる可能性があります。
メリットは「処分費用が無料になるどころか、収入になる」。デメリットは「状態が悪いものや古いものは売れない」「売れ残ったものは別途処分が必要」なことです。

2-7.引越し業者に依頼する

引越しと同時に不用な家電を処分したい場合に便利です。
メリットは「引越しの手間と同時に片付く」。デメリットは「専門業者ではないため、料金が割高になる傾向がある」ことです。

2-8.不用品回収業者に依頼する

自宅まで回収に来てもらい、あらゆる家電をまとめて処分できます。
メリットは「分別不要」「運び出し不要」「日時指定が可能」「家電4品目もまとめてOK」と、最も利便性が高いこと。デメリットは「費用がかかる」点です。

3.【結論】買取もできる「不用品回収業者」が最もお得で効率的

ここまで様々な方法をご紹介しましたが、特に「引越し」「大掃除」「遺品整理」など、複数の家電や家具をまとめて処分したい場合には、買取も行っている不用品回収業者に依頼するのが、最もお得で効率的な方法と言えます。

3-1.法律や分別を気にせず「丸投げ」できる

家電リサイクル法対象品も、粗大ゴミも、小型家電も、専門家がルールに沿って適切に処理してくれます。お客様が複雑なルールを調べる必要は一切ありません。

3-2.搬出作業をすべて任せられる

冷蔵庫や洗濯機のような重たい家電も、専門スタッフが家の中から安全に運び出してくれます。お客様の手間は一切かかりません。

3-3.買取と処分を一度に済ませられる

最大のメリットは、価値あるものはその場で買い取ってもらい、値段の付かないものだけを回収してもらえる点です。買取金額を処分費用から差し引くことで、全体のコストを大幅に削減できます。

4.ゼロプラスが選ばれる理由|買取で処分費用をさらにお得に

私たちゼロプラスは、家電の処分と買取において、お客様の負担を最小限にし、利益を最大化するためのお手伝いをしています。

4-1.買取可能な品目の幅広さ

家電だけでなく、家具や骨董品、ブランド品まで、幅広いジャンルの買取に対応しています。家一軒まるごとのお片付けでも、価値あるものを見逃さず、適正価格で査定いたします。

4-2.明確な料金体系「積み放題パック」

料金が分かりにくいという不安を解消するため、トラックの大きさに応じた定額の「積み放題パック」をご用意しています。見積もり後の不当な追加請求は一切ありませんので、安心してご依頼いただけます。

4-3.静岡・愛知・東京・神奈川への広域対応と即日対応の機動力

広範囲なエリアでサービスを展開しており、お急ぎの場合は即日対応も可能です。「退去日が明日」といった緊急の事態でも、迅速に駆けつけ、お客様の問題を解決します。

まとめ

家電の処分には、様々な法律やルールが関わってきます。まずは、処分したい家電がどの分類になるかを確認し、ご自身の状況(かけられる費用・手間・時間)に合わせて、最適な方法を選びましょう。

特に、複数の家電をまとめて処分したい、あるいは少しでも費用を抑えたいと考えているなら、買取もできる専門の回収業者に相談するのが最も賢明な判断です。

ゼロプラスでは、お見積もりは無料で、査定額にご納得いただけない場合もキャンセル料は一切かかりません。まずはお手元の家電にどれくらいの価値があるか、お気軽にお問い合わせください。

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