生前整理のメリットややり方を一挙公開!お得な不用品処分方法も!

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「生前整理のやり方を知りたい」「いつから、どのようなことをすればよいのか?」とお悩みの人は多いでしょう。「終活」という言葉をよく耳にするようになった今の時代、生前整理に興味を持つ人も増えてきているはずです。生前整理には、自分自身にとっても家族にとってもメリットがたくさんあります。どのような目的で具体的にはどのようなことをすればよいのか、知っておきましょう。

この記事では、生前整理の意味やメリット・具体的なやり方などを詳しくご紹介します。

  1. 生前整理とは?
  2. 生前整理のメリット4つ
  3. 生前整理をするにあたって知っておきたい注意点
  4. 生前整理に取りかかる前に準備すべきこと
  5. 生前整理の具体的なやり方
  6. 生前整理で出た不用品を処分する方法を紹介
  7. 生前整理に関するよくある質問

この記事を読むことで、生前整理をスムーズに進めるコツや不用品を処分するお得な方法などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.生前整理とは?

まずは、生前整理の意味やタイミングについてご紹介しましょう。

1-1.元気なうちに身の回りを整理しておくこと

生前整理とは、身体も心も元気なうちに、自分自身の身の回りを整理しておくことをいいます。少子高齢化と呼ばれる今の時代、「自分が亡くなった後、遺品整理をしてくれる家族がいない」「子供や孫にできるだけ迷惑をかけたくない」と悩む人は多いでしょう。そうした悩みを解消するために、財産関係や身の回りのものを整理しておくのです。

1-2.老前整理や遺品整理とは違う

よく似た言葉に「老前整理」や「遺品整理」がありますが、生前整理とは意味や目的が異なります。老前整理は自分の老後に向けて不要なものを整理すること・遺品整理は亡くなった人が残したものを遺族が整理することです。老前整理と生前整理は特によく似ていますが、自分自身のために行うのが老前整理・家族のために行うのが生前整理というように区別されています。しかし、生前整理も結果的には自分の残りの人生を快適なものにしてくれるため、そういった意味合いで行う人も少なくないでしょう。

1-3.身体も心も元気な50代から始める人が多い

生前整理を始めるタイミングに決まりはありませんが、できるだけ身体も心も元気なうちに取りかかるのがおすすめです。還暦を迎えたタイミングで始める人もいますが、「いつ何があるか分からないから」という理由で50代から取りかかる人も少なくありません。身の回りを片付けるには体力と判断力が必要になるため、早めに考えておいたほうがよいでしょう。

2.生前整理のメリット4つ

生前整理をすることで得られるメリットについてご紹介します。

2-1.自分の死後、家族の負担を軽減できる

遺品整理には膨大な時間と手間がかかります。どの遺品をどのように処分すべきか迷いながら行うことになるため、精神的にも肉体的にも大きな負担になるはずです。生前整理をしておくことで、遺族のそうした負担を大幅に軽減することができるでしょう。

2-2.親族トラブルを防ぐことができる

生前整理では財産関係の整理もしておくことになるため、相続問題などの親族トラブルを予防することにもつながります。どの財産を誰が相続して、どの遺品を誰に形見分けするのかがはっきりしていれば、無用な争いを避けることができるでしょう。

2-3.自分の人生を見つめ直すことができる

前述したように、生前整理は自分自身のためにもなります。今までの自分の人生を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。自分の持ち物を把握し、過去を振り返ることで、どんな人生を歩んできたのかを思い出すことができます。そして、残りの人生をどう過ごしていくべきか・何かやり残したことはないかなど、考えることができるはずです。

2-4.生活が快適になる

生前整理では不要なものを処分し、必要なものを使いやすいように整理します。そのため、今後の生活が快適なものになるでしょう。地震で高い場所に置いてあるものが落ちてこないか・床に置いてあるものにつまずいてケガをすることはないかなど、安全に暮らせるように整理することができます。

3.生前整理をするにあたって知っておきたい注意点

生前整理をスムーズに進めるために、知っておくべき注意点をいくつかご紹介しましょう。

3-1.一気にやろうとしない

生前整理で多いのが、一気に整理しようとして挫折してしまう失敗です。生前整理では、財産目録や遺言書の作成・不用品と必要品の仕分け・不用品の処分など、やらなければならないことがたくさんあります。1人で一気にやろうとすると時間がかかりすぎ、モチベーションが下がってしまう可能性が高いでしょう。もちろん、「いつまでに終える」という目標はあったほうがよいですが、余裕のあるスケジュールを立て、ゆっくりと少しずつ進めていくのがおすすめです。

3-2.親に生前整理をすすめるときはポジティブな表現で

親に生前整理をすすめたい人も多いでしょう。しかし、高齢になると「生前整理」という言葉をネガティブにとらえてしまう場合がほとんどです。「生前整理をしておけば今後の生活が快適になる」「安全に暮らすために必要なこと」というように、できるだけポジティブな表現ですすめてください。

3-3.専門家への相談が必要な場合も

生前整理でも、遺言書の作成や相続税に関する事柄については、専門家への相談が必要な場合があります。自分の亡き後、大切な家族が争うことにならないよう、きちんと弁護士や税理士によるチェックを受けておきましょう。

4.生前整理に取りかかる前に準備すべきこと

生前整理に取りかかる前にチェックすべきことや準備すべきことをまとめました。

4-1.やることリストの作成

事前に、生前整理でやることをリストに作成しておきましょう。具体的に何をするのかを一つ一つ明確にし、終わったものからチェックを入れていくようにすると便利です。そうすることで、終わりも見えやすくなるため、モチベーションを維持することにもつながります。

4-2.不用品の処分方法を決めておく

生前整理では大量の不用品が出ることが予想されるため、処分方法を事前に考えておく必要があります。いざ処分するときになって、どう処分すべきか迷っていては時間がかかりすぎてしまうでしょう。自治体ごとのゴミ分類を調べ、状態のよいものを買取に出す方法なども決めておくことをおすすめします。

4-3.業者選びと費用の確認をしておく

最近は生前整理を代行してくれる業者も増えています。自分たちだけで生前整理をするのが難しい場合は、業者に依頼するのも一つの手でしょう。その場合は、できるだけ良心的な業者を選ぶこと・費用相場はどのくらいか知っておくことが大切です。複数の業者に無料見積もりを依頼するなどして比較しておきましょう。

5.生前整理の具体的なやり方

生前整理のやり方を具体的にまとめました。

5-1.財産目録を作成する

まず、財産目録を作成しましょう。預貯金や現金を始め、不動産や自動車・有価証券・骨とう品などプラスの財産はもちろんのこと、借金や未納の税金などマイナスの財産についても詳しく記載してください。すべての財産について明記しておくことで、親族間のトラブルを防ぐことができるはずです。

5-2.所有物を必要なものと不要なものに仕分けする

次に、身の回りにあるものを必要なものと不要なものに仕分けしていきましょう。判断基準は「今使っているかどうか」です。「今は使っていないがいつか使うかもしれないもの」や「ずっと使っていないもの」は処分すべきでしょう。ただし、「使っていないが捨てられない大切なもの」は残しておいて構いません。無理に捨てると後悔することになるでしょう。「必要はないが捨てるのはもったいないもの」は売って処分するのもおすすめです。

5-3.不要なものを処分する

次に、不要なものを適切な方法で処分しましょう。大量の不用品をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者に回収してもらうのがおすすめです。自分で分別したり運んだりする必要がないため、手間をかけずに処分できます。

5-4.どこに何があるか分かるように整理して戻す

老後も暮らしやすい家にするためには、どこに何があるか一目で分かるように整理することが大切です。そうしておくことで、持ち物を管理しやすくなり、再びものが増えるのを防ぐことにもつながるでしょう。また、家族が遺品整理をする際の負担も減らすことができるはずです。

6.生前整理で出た不用品を処分する方法を紹介

生前整理で出た不用品を処分する方法について、特徴や費用・注意点などをまとめました。

6-1.安くて安心な自治体のゴミ回収

最も身近なのが、自治体のゴミ回収を利用する方法でしょう。大型のものは粗大ゴミ扱いになりますが、数百円~3,000円程度で回収してもらえます。相手が自治体ということで安心感も大きいでしょう。ただし、回収日が決まっているため、自分のタイミングで処分することはできません。また、家の外まで不用品を運び出す必要があるため、場合によっては利用するのが難しいこともあるでしょう。

6-2.状態のよいものは買取へ

捨てるのがもったいないものは買取に出しましょう。購入してからの年数が短いものや目立つ汚れや傷などがないもの・正常に動作するものであれば、買取対象になる場合がほとんどです。買取先にはリサイクルショップや買取業者などがありますが、もともとの値段が高いものやブランド品などは、専門の買取業者に依頼したほうがよいでしょう。専門知識を持つ査定員が在籍しているため、適正な価格で買取してもらえるはずです。

6-3.回収と買取を同時に依頼できる回収業者も

不用品回収業者に依頼して不用品をまとめて回収してもらう方法もおすすめです。回収と同時に買取も行っている業者に依頼すれば、状態のよいものは買取・状態の悪いものは回収という形で引き取ってもらえます。

7.生前整理に関するよくある質問

「生前整理をしたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.遺品整理で捨てるかどうか迷ったものは、どうしたらよいですか?
A.ひとまず保留にして一定期間保管しておくとよいでしょう。1か月ほどたってから見直してみると、冷静に判断できるものです。

Q.思い出の品を捨てることに抵抗があります。何か方法はないでしょうか?
A.写真に撮影してから処分するか、「段ボール一箱分」というように上限を決めて残しておくのもおすすめです。

Q.生前整理をする前にエンディングノートを書いたほうがよいでしょうか?
A.先にエンディングノートを書いてしまうと、生前整理で出てきたものの処分方法について追加していかなければならず、余計な手間がかかります。生前整理が終わってから書いたほうがよいでしょう。

Q.不用品回収業者を選ぶ際のポイントを教えてください。
A.過去の実績や一般廃棄物収集運搬業の許可の有無を必ず確認しましょう。また、見積書の内容に不明確な点はないか・丁寧でスピーディーな対応をしてくれるかどうかもチェックしてください。

Q.悪質な不用品回収業者にだまされないためにはどうすればよいですか?
A.ホームページがない業者や所在地を明らかにしない業者・訪問販売の業者などは利用しないようにしましょう。悪徳業者である可能性が高いです。

まとめ

生前整理のメリットや具体的なやり方・不用品の処分方法などを詳しくご紹介しました。生前整理は、新しい人生のスタートを切るきっかけにもなります。不安や心配事を抱えたまま老後の生活を過ごさないためにも、いつから何をすればよいのか、しっかりと考えておきましょう。