掃除機の選び方を紹介!使い心地のよい掃除機を選ぶコツはコレ!
「掃除機を買い替えたいが、選び方が分からない」という人は多いことでしょう。掃除機は、ここ10年ほどでかなり種類が増えました。それぞれにメリット・デメリットがあるので「評判が高い掃除機を購入したが、自分のライフスタイルに合わなかった」ということもあります。
そこで今回は、掃除機の選び方を紹介しましょう。
- 掃除機の種類と買い替えのタイミング
- 掃除機の選び方
- 掃除機の人気機種
- 掃除機の処分方法
- 掃除機の選び方に関するよくある質問
この記事を読めば、掃除機を選ぶ際のポイントも分かります。掃除機の買い替えを考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.掃除機の種類と買い替えのタイミング
はじめに、掃除機の種類や買い替えるタイミングを紹介します。
1-1.掃除機の種類は増え続けている
現在、掃除機は主に以下のような種類があります。
- 紙パック式掃除機:紙パックでゴミを集める方式の掃除機
- サイクロン式掃除機:遠心力でゴミを集める掃除機。「吸引力が変わらない」というメリットがある一方、頻繁にゴミ捨てが必要なデメリットがある
- キャニスター式掃除機:本体が大きくホースが長いスタンダードなタイプの掃除機
- スティックタイプ掃除機:ホースがなく、コードレスで使えるタイプの掃除機。狭い場所の掃除に便利
- ハンディタイプ掃除機:小型の掃除機。机の上や自動車の中などを掃除するのに便利
- ロボット掃除機:ルンバなど自分で掃除をしてくれる掃除機
1-2.ライフスタイルが変わったときが買い替えるタイミング
掃除機の寿命は8~10年前後といわれています。使い方によっては、10年以上使い続けることもできるでしょう。しかし、引っ越しや出産、就職などライフスタイルが変わったことにより、今使っている掃除機が使いにくくなることもあります。ですから、掃除機の寿命よりライフスタイルの変化で買い替え時期を決めたほうがいいでしょう。
1-3.掃除機を変えれば掃除時間が節約できる
掃除は、家事の中でも時間がかかるものです。仕事や育児が忙しいと掃除する時間がなくなり、悩んでいる人もいるでしょう。そんなときにロボット掃除機を導入すれば、時間が節約できます。
2.掃除機の選び方
この項では、掃除機を選ぶ際の注目ポイントを解説します。
2-1.掃除機の形で選ぶ
掃除機は、形ごとにメリット・デメリットがあります。例えば、紙パック式掃除機は値段がお手ごろですが、吸引力が落ちやすいというデメリットがあるので、常にゴミを残さず取りたいと考えている人には不向きです。また、スティック型の掃除機は充電式なので、広い部屋を掃除するのには向いていません。それぞれの形のメリット・デメリットをよく考えて選びましょう。
2-2.メーカーで選ぶ
掃除機のメーカーは、以下のような種類があります。
- 国内メーカー:日立・東芝・パナソニック・シャープなど
- 外国のメーカー:ダイソンやアイロボットなど
- ジェネリック家電のメーカー:山善・アイリスオーヤマなど
一昔前まで、掃除機は国内メーカーのものが主流でしたが、ダイソンのサイクロン掃除機やルンバの登場により、外国のメーカーの掃除機も人気が出てきました。それぞれのメーカーに独自の特色があるので、家電量販店で見比べてみるのもいいでしょう。また、ジェネリック家電は、有名メーカーの一世代前の技術を搭載した家電です。機能はシンプルですが、お手ごろ価格なので人気があります。
2-3.値段で選ぶ
掃除機は、1万~10万円台まで差があります。高い掃除機ほど高機能ですが、高機能の掃除機が必ずしも使いやすいわけではありません。必要な機能を備えている掃除機と値段を比較し、掃除機を選びましょう。
3.掃除機の人気機種
この項では、掃除機の人気機種を紹介しましょう
3-1.ダイソン 掃除機 コードレス Dyson V8 Fluffy SV10FF3 SV10 FF3
ダイソンのコードレススティックタイプの掃除機です。コードレスでも40分バッテリーが持ちます。ただし、やや重いのが難点です。
価格:35,780円
3-2.ティネコ(Tineco) 掃除機 コードレス サイクロン A11 Hero
ティネコ社は、ダイソン社に比べると知名度は低いですが、人気は高いメーカーです。スティックタイプのこの製品は、ダイソンより音が静かで長時間稼働できます。
価格:32,800円
3-3.TOSHIBA TORNEO V cordless VC-CL410-W
東芝製のスティックタイプの掃除機です。ダイソン社など外国のメーカーの製品に比べると軽くてお手ごろ価格なので、人気があります。
価格:25,037円
3-4.dyson V4 Digital Fluffy + CY29FF
ダイソンのキャニスター掃除機の最新モデルです。価格は高めですが、吸引力が高くすみずみまで部屋をキレイにすることができます。
価格:53,537円
3-5.TOSHIBA TORNEO mini VC-C6-R
東芝のサイクロン式掃除機です。ダイソンの製品に比べると軽くて小型なため、アパートなどにも適しています。
価格:21,900円
3-6.日立パワーブーストサイクロン式 10W CV-SD300 N
日立のサイクロン式掃除機です。軽く、細かいところまでヘッドが届く仕様が人気があります。
価格:20,800円
3-7.パナソニック Jコンセプト 紙パック式掃除機MC-JP520G-P
パナソニック製の紙パック式掃除機です。紙パック式掃除機を使いなれている人にとっては使いやすいと人気があります。
価格:38,500円
3-8.三菱電機 Be-K(ビケイ) 紙パック式クリーナーTC-FXG5J-A
三菱電機の紙パック式掃除機です。軽くて使いやすく、階段掃除も簡単だと人気があります。
価格:11,992円
3-9.アイリスオーヤマ 掃除機 紙パック クリーナー IC-B10
アイリスオーヤマの掃除機は、価格がお手ごろで性能もそこそこです。掃除機にそれほどこだわらないという人には十分でしょう。
価格:7,300円
3-10.山善 紙パック式 掃除機 ZKC-300
山善の掃除機は昔ながらのシンプル仕様です。ワンルームマンションなどならこれで十分と人気があります。
価格:5,680円
4.掃除機の処分方法
この項では、掃除機の処分方法を紹介しましょう。
4-1.自治体にゴミとして回収してもらう
掃除機は自治体にゴミとして回収してもらうことができます。何ゴミになるかは自治体によって異なるので、事前に確認しておきましょう。ゴミとして掃除機を出すときは、内部のゴミをすべて捨ててください。
4-2.家電量販店で回収してもらう
家電量販店の中には、新しい掃除機を購入すると古い掃除機を回収してくれる店舗もあります。店頭回収が一般的なので、買い替える際に古い掃除機を店舗まで持参しましょう。
4-3.売却する
まだ十分に使える掃除機が不要になった場合は、オークションサイトやフリマサイトを利用すると買い手がつくかもしれません。なお、掃除機は掃除をする家電という性質上、リサイクルショップでは未使用でないと買取不可ということもあるでしょう。オークションサイトに出品する場合は、写真とともに メーカー・型番・使用年数・状態などを記しておきましょう。
4-4.不用品回収業者を利用する
掃除機以外にも不用品がたくさんある場合、ゼロプラスを始めとする不用品回収業者を利用するのもおすすめです。家まで不用品を回収しにきてくれるので、重くて大きい不用品を一気に片付けたいときにも利用してみましょう。
5.掃除機の選び方に関するよくある質問
この項では、掃除機の選び方に関する質問を紹介します。
Q.掃除機は、実際に店舗で確認して購入するほうがいいでしょうか?
A.使ったことのないタイプに買い替えたいという場合は、実際に使い心地を確かめたほうがおすすめです。
Q.広い家ならば、サイクロン式掃除機のほうがおすすめでしょうか?
A.そうとは限りません。サイクロン式掃除機はこまめなゴミ捨てが必要なので、紙パック式掃除機のほうがおすすめのケースもあります。
Q.ロボット式掃除機は、段差が乗り越えられないと聞きました。
A.高機能な最新機種は、ある程度の段差ならば乗り越えることができます。
Q.スティックタイプの掃除機は一軒家には不向きでしょうか?
A.そうですね、広さにもよります。2DKくらいならば十分でしょう。
Q.掃除機は元値が高価でも中古は人気がないものですか?
A.はい。掃除に使う家電なので、使用感があるものは査定を断られることもあります。
まとめ
今回は、掃除機の選び方について説明しました。掃除機は種類が豊富だからこそ、値段や評判ではなく、自分の使い心地やライフスタイルにあったものを選びましょう。