高く売れる家電の条件は? 買取に出すポイントや注意点を詳しく伝授!

はてなブックマークに追加
Twitterでシェア
Facebookでシェア

「買い替えで不要になった家電を売りたいので、高く売れる方法を知りたい」「高く売れる家電にはどんなものがあるのだろう」とお考えではないでしょうか? 不要になった家電でもまだ十分に使えるものは、買取してもらいたいですよね。それに、できるだけ高く売れるに越したことはありません。しかし、実際にどんな家電が高く売れるのか、どんなポイントを押さえて買取に出すべきかなどよく分からないこともあるでしょう。

そこで今回は、高く売れる家電について詳しく解説します。

  1. 高く売れる家電の特徴は?
  2. どんな家電が高く売れる?
  3. 家電を高く売るコツ
  4. 高く売れる家電に関するよくある質問

この記事を読むことで、高く売れる家電の特徴や家電を高く売るためのポイントなどがよく分かります。家電を買取に出す予定がある人の、お役に立てるはずです。

1.高く売れる家電の特徴は?

最初に、高く売れる家電の特徴を詳しく見ていきましょう。

1-1.年式が新しい

年式が新しい家電は、多くの業者で高く売れます。年式が新しい家電は、中古品として長く使える、高性能・高機能なモデルが多いなど、多くのメリットがあるからです。目安として製造後5年以内の家電は、高く売れる可能性があります。なお、業者によって年式が新しいと判断する基準が異なるため、確認が必要です。

1-2.人気メーカー品

人気メーカー品の家電は、高く売れます。人気メーカー品であることは、知名度がある、サポート体制がしっかりしているなどの点で有利になるからです。実際に、人気メーカー品は中古市場で安定した引き合いがあるため、業者も買取しやすいといえます。特に、テレビCMなどでよく見かけるメーカーの家電は、高く買取してもらえることが多いでしょう。

1-3.不具合や故障がない

不具合や故障がない家電は、高く売れます。中古の家電を求める人は、正常に使えることを前提に探しているからです。実際に、不具合や故障がある家電は、修理用パーツを取る目的以外では、ほとんど中古需要がありません。修理用パーツを取る目的で買取してもらえる場合でも、安い価格で取り引きされるのが一般的です。

1-4.目立つ傷・破損・汚れ・ひどい臭いなどがない

目立つ傷・破損・汚れ・ひどい臭いなどがないことも、高く売れる家電の条件です。こうした条件があっても、家電を使うのに大きな支障はないでしょう。しかし、家電は部屋に据え置きして使うことが一般的であり、外観に問題があると気になるものです。また、ペットやタバコの臭いを気にする人も多く、臭いがあることだけでも買取不可になることがあります。

1-5.購入時の付属品が揃っている

高く売れる家電の条件に、購入時の付属品が揃っていることも挙げられます。特に、AC電源やリモコンなどの主要付属品が欠品していないことが条件です。さらに、高く売るためには、そのほかの付属品まで揃っていることがポイントになります。実際に、どんな付属品があるかについては、メーカーのホームページや使用説明書などを確認してください。

1-6.元値が高価

元値が高価な家電は、高く売れます。元値が高価だと、新品で購入しづらいと感じる人が多いからです。実際に、元値が高価な家電は、中古市場でも安定した引き合いがあります。元値が高価なだけでなく、年式が新しいなど、そのほかの好条件がそろっている場合は、想像以上に高く売れることもあるでしょう。

1-7.限定生産モデル

限定生産モデルも、高く売れる家電の特徴といえます。限定生産モデルは、生産数を絞って特別に作られたもので、一般モデルより高性能・高機能であるケースが多いものです。また、人気ブランドとのコラボデザインや限定カラーなども、よくあるパターンになります。こうした限定生産モデルは、お得感がある、マニア人気が高いなどの理由で高く売れることが多いのです。

2.どんな家電が高く売れる?

どんな家電が高く売れるか、主な種類ごとに見ていきましょう。

2-1.冷蔵庫

冷蔵庫で高く売れるのは、大容量モデルです。大体400L以上の大容量モデルは、ファミリー層向けに安定した需要があり、高い価格で取り引きされています。特に人気があるのは、自動製氷機能付き、脱臭機能付きなどの付加機能が充実しているモデルです。また、省エネ効果が高いモデルも光熱費の削減に役立つことから、高く売れます。

2-2.洗濯機

洗濯機では、ドラム式のものが高く売れます。ドラム式の洗濯機は、基本的に乾燥機能が付いており、特に洗濯物が多いファミリー層に人気があるからです。ドラム式洗濯機は、元値が高価なことも高く売れる理由の一つになっています。一方で、単身者向けのコンパクトな縦型洗濯機も中古市場で安定した需要があり、特に入学・卒業シーズンなどに高く売れるのが特徴です。

2-3.エアコン

エアコンは、2台目や3台目は中古品で構わないと考える人も多く、中古市場で安定した需要があります。エアコンで高く売れるのは、セパレートタイプの壁掛けエアコンです。中でも、設置場所を確保しやすい点で、コンパクトなサイズのものが高く売れます。また、最近では手入れが簡単にできることから自動洗浄機能付きのモデルが人気で、買取を強化している業者が多いのが特徴です。

2-4.テレビ

テレビは、大画面であることが高く売れる条件です。目安として50インチ以上の画面サイズのモデルは、中古市場でも活発に取り引きされています。また、4Kや8Kなどの高画質放送対応、Wチューナー・トリプルチューナー搭載、本体に録画機能付きといったモデルも人気です。テレビの種類は液晶テレビが圧倒的に人気ですが、最近では有機ELテレビも注目されており、年式が新しいものを中心に高く売れます。

2-5.そのほかの家電

そのほかの家電で高く売れるものについては、以下を参考にしてください。

  • 掃除機:コードレス式やロボット式のハイパワーモデル
  • 電子レンジ:スチームオーブン機能付きモデル
  • 炊飯器:圧力IH式などの高価格モデル

3.家電を高く売るコツ

家電を高く売るためには、いくつかのコツを押さえておくことが大切です。

3-1.キレイにクリーニングしておく

家電を高く売るためには、キレイにクリーニングしておくことが大切です。汚れが目立つ家電は、査定時に大きなマイナスとなります。外観の汚れはもちろんのこと、内部の汚れもできる範囲でクリーニングしておきましょう。なお、間違った方法でクリーニングすると、家電に傷が付く、不具合や故障の原因になるといったことがあります。メーカーのホームページや使用説明書を参考に、正しい方法でクリーニングしてください。

3-2.購入時の付属品を揃えておく

購入時の付属品を揃えておくことも、家電を高く売るコツの一つです。家電の付属品は、机の引き出しなどにまとめて収納してある可能性もあるので、よく調べてみるとよいでしょう。保証書や外箱などは査定金額に大きく響かないものの、あるほうが有利になります。また、購入時の付属品がホコリなどで汚れていたら、キレイに掃除しておくことも大切です。

3-3.不要になった時点ですぐに売る

家電は、不要になった時点ですぐに売ることも大切です。家電は、年式が新しいほうが高く売れます。そのため、不要になった時点で売ることが、一番有利な条件となるのです。なるべく高く売りたいからとタイミングを待っていると、新製品が発売されてしまうことがあります。すると、旧式扱いになって査定金額が低くなることがあるので注意してください。

3-4.家電の買取を強化している業者に売る

家電の買取を強化している業者に売ることも、忘れてはいけないポイントです。家電を買取している業者であっても、家電の買取を強化しているとは限りません。また、業者ごとに査定基準が異なることもあり、業者によって同じ家電でも査定金額に大きな差が出ることがあります。なるべく高く買取してもらうためには、査定を依頼する前に、業者が家電の買取を強化しているかチェックしておきましょう。

4.高く売れる家電に関するよくある質問

最後に、高く売れる家電に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.数年後に高く売ることを考えて家電を選ぶべきか?
A.確かに、買い替え時に高く売ることを考えて家電を選ぶのも、一つの方法といえます。しかし、買取人気が高いことだけで選んでしまうと、使いづらい、デザインが気にいらないなどの不満が出るものです。まずは、自分のニーズに合っていることを重視して選ぶとよいでしょう。

Q.ほぼ新品の家電でも買取不可と言われたのですが?
A.ほぼ新品の家電であっても、中古市場での引き合いがほとんどない場合は、買取を断られることがあります。たとえば、不人気メーカー品や元値が安価といった家電は、買取不可になる可能性が高いでしょう。

Q.年式が古くても高く売れる家電があると聞いたのですが?
A.はい。たとえば、デザインが優れている、珍しい機能が付いているなどの家電はマニア人気が高いため、年式が古くても高く売れる可能性があります。

Q.1か月前に提示された査定金額はいつまで有効?
A.査定金額の有効期限は業者によって異なるため、業者に確認してください。なお、査定金額の有効期限は、一般的に通知後1週間程度までとなります。

Q.家電が買取不可になった場合はどんな方法で処分すべきか?
A.以下のような方法で処分できます。

  • 自治体回収に粗大ゴミなどで出す
  • 家電リサイクル法などの関連法律に沿って手続きする
  • 知人などに譲る
  • 販売店の回収サービスを利用する
  • 不用品回収業者に依頼する

上記のうち、家電の買取を強化している不用品回収業者に買取を依頼すると、万が一買取不可になってもそのまま引き取り処分を依頼できて便利です。また、都合のよい日時と場所で回収してもらえる、家電以外の不用品の処分を同時に依頼できるなど多くのメリットがあるので、検討してみるとよいでしょう。

まとめ

今回は、高く売れる家電について詳しく解説しました。高く売れる家電の条件には、年式が新しい、人気メーカー品、不具合や故障がないなど、さまざまなものがあります。また、家電をなるべく高く売るには、キレイにクリーニングしておく、購入時の付属品を揃えておくなどがポイントです。さらに、不要になった時点で家電の買取を強化している業者へすぐ売ることも忘れないでください。なお、当ゼロプラスでも、不要になった家電の買取を強化しており、豊富な実績があります。見積もりは無料ですから、お気軽にお問い合わせください。